✨ ベストアンサー ✨
仮に、植物が生育に必要な窒素を単体だとすると、N2(窒素分子…空気中の窒素)だけが該当することになります。
実際、空気中の窒素を単体で使用できるのは、マメ科植物の根粒菌やクロストリジウム、アゾトバクターといった菌類だけが空気中の窒素を使用できます。これを窒素固定といいます。
普通の植物は、空気中の窒素をそのまま使用できず、硝酸菌や亜硝酸菌の反応でできたアンモニウムイオンを根から吸い上げ、窒素を補給しています。
つまり、植物は窒素は必要なのですが、空気中の窒素は使えず、土中から、アンモニウムイオンのようなイオンになった物質から、窒素を取り入れます。だから、アンモニウムイオン等はN原子が入っている物質の意味であり、空気中の窒素ではないので、単体ではないから、元素という意味で使用されています。
長文失礼しました🙇
そういう知識がないと解けない問題なんでしょうか?
いいえ。窒素が元素の意味なのか、単体の意味なのか、が分かれば出ます。
ここでは、窒素という記号が植物に重要ということを言っているだけです。だから、元素。単体は気体の窒素だけ言います。参考になるかわかりませんが、私のノートありのママ化学、p7に元素と単体の見分け方を解説していますので、参考にされて下さい。
難しいですね…😅
お答えいただきありがとうございます🙏
色んな同じような問題を解き、慣れていくしかないです。頑張って下さい😊
ありがとうございます‼☺
わかりやすく短く簡単にいうなら、
人間なら、
「骨にはカルシウムが大事です」と
同じような事例です。これも元素です。単体のカルシウムなら発火しますから、骨が存在できません。