古文
高校生
解決済み

最後の「夜頃になりぬ。」のところの品詞分解がどうしても出来ません。まず、夜頃 に なり ぬ で分かれますよね?

回答

✨ ベストアンサー ✨

できてるじゃん

らむね

品詞分解ではなく、文法が分からないんでした💦
3つの助動詞はどういう意味で訳せばいいですか?

みとも

なりの場合は、①四段活用動詞「なる」の連用形、②断定の助動詞「なり」の連用・終止形、③推定の助動詞「なり」の連用・終止形、④ナリ活用形容動詞の連用・終止形 の4つの場合に当てはめて考えなければなりません。
この文章の場合はまず④はあり得ません。
次の語が終止形の「ぬ」であることから、「なり」は連用形であることがわかります。
残る①②③のうちどれかという話になるのですが、この場合はそれぞれの意味を当てはめて訳し、1番物語全体の流れに即したものを選択するべきです。
私は①の動詞のなりだと思います。

みとも

失礼しました、脱字があります。
「④ナリ活用形容動詞の連用・終止形の活用語尾」です。

らむね

丁寧にありがとうございます!
「に」は何になりますか?上に体言があるので断定・存在の「なり」ですか?

みとも

なりを動詞と仮定した時点でその「に」を断定・存続としてしまうと訳がどうしても不自然になってしまうので、時間の格助詞「に」だと思います。

らむね

ありがとうございます!
現代語訳はこんな感じで大丈夫ですか?
「吹くことが何夜になった。」

みとも

おそらく大丈夫です!
夜頃は「数夜」とした方が馴染みやすいかもしれません。
その「なり」は歳月などの経過を表す意味で用いられています。

らむね

分かりました!
何度もありがとうございました!
理解出来ました♪

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