✨ ベストアンサー ✨
濃硝酸は酸化力の強い酸であり、塩酸はそうではありません。なので、濃硝酸は、アルミニウムの表面を酸化させ、酸化被膜を形成し、不動態となります。塩酸は酸化力が弱いので、酸化物を表面に形成しないので反応が進みます。
酸化力は電気陰性度によって変化します。熱濃硫酸や硝酸が酸化力を持つのは窒素や硫黄の酸化数がプラス5や6になるので、電子と化合しようとするからです。これらは酸化剤として使われることがあります。塩酸中の水素は酸化数がプラスマイナス1までなので酸化力を持ちません。なので、空気中での酸化よりも作用は弱いと言えると思います。
これらは、電子の移動によって酸化と還元を判断しています。
塩は酸と塩の種類によっては溶けるものもあるとは思いますが、詳しいところは知らないのでご自分で調べていただけると幸いです。
なるほどぉ!!!理解できました!!
ありがとうございます!!!
塩については自分で調べます!
どうもありがとうございます!
なるほど!!空気中でも自然に酸化されることがありますが塩酸とはそれよりも酸化作用が弱いのですか?
ちなみに塩は溶けますか