勝手に資料集見てたら覚えるとは思います。僕は、意識して覚えたことはなかったです。というのも、並び替え問題はほとんど時代の流れを把握してたら解けるからです。
ある問題集の問題です。
以下の出来事は、年表中Aの期間に起こった出来事である。年代の古い順に並べなさい。
ア 六波羅探題が置かれる
イ 元襲来
ウ 永仁の徳政令が出される
エ 承久の乱がおこる
オ 源頼朝が征夷大将軍に任命される
カ 建武の新政
別にアから順に1232年、1274年、1297年、1221年、1192年、1333年と覚えてもいいんですが、時代の流れ的に言えば、当たり前に並べられます。
まず、一つだけ室町時代の出来事なのでカは一番最後です。また、その他は鎌倉時代の出来事であり、その最初となるオは最初です。また、源氏が途絶えて、北条氏が執権政治を行い始めて、朝廷に実権を戻そうとした後鳥羽上皇が反乱を起こして、それにより朝廷を監視しようと考えて置いたのが六波羅探題なのでエ→アです。北条政子の演説を覚えていたら、北条家の何代目かでわかるかと思います。また、元が襲来したときの執権は8代目の北条時宗です。明らかに、承久の乱から六波羅探題までの流れより後です。元が襲来してきて、それで活躍した際の恩賞が不十分なために不満をもった御家人を分割相続で救おうと考えて定めたのが徳政令なのでイ→ウです。
よって、オエアイウカです。
こういうように考える習慣をつけておくと、年号を覚えずにすむと思います。
すみません。記憶力ガムは中高年向けでした....