✨ ベストアンサー ✨
以前に回答したことあるなーと思ったら二ヶ月前だったんですね
(2-1)
あっていると思います
(2-2)
問題文に登場しているのはあくまで 𝒂₁, 𝒂₂, 𝒂₃, 𝒂₄ ですから、𝒂₁, 𝒂₂, 𝒂₃, 𝒂₄ の間の一次関係を表さなくてはいけないのではないでしょうか?
2-1 で述べられているように 𝒂₁, 𝒂₂, 𝒂₃, 𝒂₄ の間の一次関係と 𝒃₁, 𝒃₂, 𝒃₃, 𝒃₄ の間の一次関係は同じなので、
𝒃₄ = 𝒃₁+2𝒃₂+𝒃₃
より
𝒂₄ = 𝒂₁+2𝒂₂+𝒂₃
ですね
(3-1)
結局のところ、正則性に関する定理
AB=E ならば Aは正則
というのは既習だったのでしょうか?それだったらこれでOKですね
(3-2)
式変形の中で行列の積を交換しているのは気になります。まあ実際には交換可能ではありますが、この段階で入れ換えてしまうのはどうなんでしょう…私が気付いていないだけで交換可能である根拠があるのでしょうか?
使う事実は
(A+B)ᵗ = Aᵗ+Bᵗ
(A⁻¹)ᵗ = (Aᵗ)⁻¹
の2つですね。Raikiさんが得た式の1つ前の式から始めます
{(E+A)⁻¹}ᵗ•(E-A)ᵗ•(E-A)•(E+A)⁻¹
= {(E+A)ᵗ}⁻¹•(E-A)ᵗ•(E-A)•(E+A)⁻¹
= (Eᵗ+Aᵗ)⁻¹•(Eᵗ-Aᵗ)•(E-A)•(E+A)⁻¹
= (E-A)⁻¹•(E+A)•(E-A)•(E+A)⁻¹
= (E-A)⁻¹•(E-A)•(E+A)•(E+A)⁻¹
(∵ E+A と E-A は交換可能)
= E
(3-3)
あっていると思います。今思えば、
(E+P)(E+A) = 2E
より
E+P = 2(E+A)⁻¹
P = 2(E+A)⁻¹-E
とするとすこし楽だったかもしれません
解決してよかったです。私でよければ分かる範囲でお答えしますね
その節はありがとうございました。
今回も詳解くださり、とても感謝です。
(3-2)の式変形はなかなか上手くいかず、手詰まりでしたので、解法が分かりすっきりしました。
それと、正則の定理は既習でした。
(3-3)でP=の式だと確かに簡単でした。ご教示ありがとうございます。
いつも、お忙しいなかご解答くださり、本当にありがとうございます。またいくつか質問あるときは、お答え願えれば幸いです。