数学
高校生
解決済み

なぜこのような式が成り立つんですか?
私は交点で座標を求めましたが、このkを使った公式をつかうほうがいいんですか?

回答

✨ ベストアンサー ✨

別に連立して交点を求めて、グラフにその点と(-1,2)をプロットして直線の方程式を求めればいいと思います。

mid

ありがとうございます
なぜこの解き方を勧めるんでしょうか、、?

hizumi

なぜこの解き方を勧めるのか、、、ですか。
うーんとですね、
記述するのがめんどうなので、①、②式としますね。
①+k②=0 …③式として、③をkの方程式と見ると、③は、
②≠0であれば、
k=-①/②
という唯一の解をもつ。
これは、直線②上にない1点Pを与えると、方程式③で表される直線で点Pを通るものが1つ決まることを示している(図示すればよくわかる)。
したがって、kの値を変化させることにより直線③は、2直線①、②の交点Aを通る②以外の任意の直線を表すことができるこということです。

さらに、k,lを(k,l)≠(0,0)なる定数として、
方程式k①+l②=0…④
を作れば、④は、直線①、②の交点を通る任意の直線を表すことができるということです。

hizumi

例えばね、C1がx^2+y^2=1…①、C2がx^2+y^2-3x-2y+2=0…②という2円があるとして、
(1)2円の交点P,Qの座標を求めよ
(2)C1,C2の2交点P,Qを通る直線PQを求めよ
(3) C1,C2の2交点P,Qと点R(1,3)を通る円の方程式を求めよ
っていう問題があれば、
(1)は①-②をして得られた式③からx,yを消去していって求めますね。
(2)は①、②をともに満たすx,yは③を満たし、しかも③はx,yの一次方程式なので直線を表すので、③がそのまま答えとなります。
(3)この(3)で、上記のkの考えを使うことができるという訳です。

mid

なるほど
ありがとうございます!!

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回答

hizumiさんが答えている通りだと思います。
hizumiさんには学問においては敵いませんから(笑)

mid

ありがとうございます!
凄いですよね笑

hizumi

そんなことないですよ、、、。
せっかくなので、もう少し発展的な説明もしておきましょう。
Theme 2曲線の交点を通る曲線
一般に、2曲線
C1: F(x,y)=0 C2: G(x,y)=0
が与えられているとき、kを定数として方程式
F(x,y)+k G(x,y)=0
の表す図形Cのもつ性質を考える。曲線Cの形は、一般に、kによって変わる。しかしkが何であっても
「曲線Cは2曲線C1,C2の共有点(もし存在すれば)のすべてを通る」という性質がある。
その理由は、
(α,β)がC1,C2の共有点である。
⇔F(α,β)=0 かつ G(α,β)=0
⇔ F(α,β)+k G(α,β)=0
⇔(α,β)は曲線C上の点である。
による。
また、この事実は直線関数でも適用できる。

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僕はkを使った式で解いています。
2つの円の交点を通る問題でもkを使った式を使えます。

mid

円のとこでも使うって書いてありました
今まで連立で解いてたんですが、こっちの公式の方がなにかいい事とか効率的なことがあるんでしょうか?

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