イオン結晶、共有結合結晶、金属結晶と主にいわれているものです。これについては、詳しくは高校でやります。
なぜ、分子をつくらないというのか簡単に説明してみます。
分子をつくるというのは、酸素ならば、酸素原子がくっついてできた水素分子がいくつもあるということです。すなわち、この結び付いた一つひとつが分子だとはっきりわかります。
それに比べて、分子をつくらない物質というのは、明確にそれがわかりません。
イオン結晶といわれるものは、イオン(中学3年で習う)というものでできているので、原子からイオンになっているので、分子がそもそもありません。
共有結合結晶といわれるものは、いくつでも結びつけるような構造をしています。写真では下きれてますが、同じような構造がまだ続いています。よって、これはいくつも原子が結び付いてできる巨大分子で、これは化学的には分子をつくるとされていません。
金属結晶は、金属原子が無数に集まったものであり、詳しくいうと難しくなってしまいます。
以上を踏まえて、分子をつくらない物質を考えます。
詳しいことはなしにして、
①イオン結晶は金属元素と非金属元素が結び付きできていて、性質としては融点が高い、硬いが割れやすいなどがあります。
②共有結合結晶は、融点が高い、むっちゃ硬い、水にとけにくい、電気を通しにくい。(金属元素と非金属元素からできてるが、これを見分ける基準にはできない。)
③金属は、金属原子からできているものです。
ちなみに、金属元素は20番まででは、Li,Be,Na,Mg,Al,K,Caがあります。
よって、見分ける基準は以下の通りになります。
1.金属か(あてはまれば分子をつくらない)
2.化学式が金属と非金属の構成である化合物か
3.硬くて水にとけにくく電気を通しにくいか
です。
しかし、こんなことを言ってもわかりっこないと思います。なぜなら、それはまだ化学にたいする経験が浅くて、それぞれの物質の性質がよくわからないと思うからです。(いずれやるので、上に書いたことも覚えておくといいでしょう。)
よって、上は参考程度に、覚えておきましょう。
具体例あげたほうがいいですか?
ありがとうございます!ノートいつも見させてもらって、テスト前には毎回助けられてます(^^)きれいなノートすごいですね‼