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ある大学の過去問で江戸時代全体での人口の変化はどうだったかという問題があり、答えが「おおむね横ばい」でした
飢饉で減少していたはずなのになぜ横ばいが正解なのかわからないです

回答

✨ ベストアンサー ✨

実際にどのような問題だったか見てみないとわかりませんし、人によって捉え方に違いもあると思うので何とも言えないですが。

飢饉に関しては、数値をどう見るかによりますが、飢饉の減少は江戸時代という広い括りならそれほどの減少と捉えられないのだと思います。

画像にあるように江戸中期からの江戸時代の人口は3200万人程。その内、最大の天明の飢饉で減少したのは100万人程。100万人減るというのは確かに大きなことなのですが、割合で見ると3%程です。つまり97%はそのままなわけですね。なので、概ね横ばいなのかなと。むしろ、幕末の頃には中期の頃から逆に100万人増えているくらいなので、それを加味しても飢饉の減少はさほど考慮されないと思います。

ただし、江戸時代「全体」と言われると、前期から中期にかけては倍以上に人口が増加しているわけですから、それを概ね横ばいと言われると不思議です。

林檎

問題文を読み直したら18世紀に入ってからは~
という穴埋めでした
グラフを見るとその答えになるのも納得がいきます
丁寧な解説ありがとうございました!

ゲスト

いえいえ。18世紀〜ですと、確かに条件に合いそうですね^_^
お力になれて良かったです。

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回答

“おおむね”横ばい なので
減少していても大幅には減少してなくて割合でみるとあまり変わらないということだと思います

林檎

ありがとうございます(*^^*)

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