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その世界で閉じていますか?
ということです。
例えば自然数の加法では、
3+5とか56+23とかどんな
(自然数)+(自然数)を考えても答えは必ず自然数になるので、○がつけられます。
しかし、減法や除法では必ずしもそうなるとは言えません。
例えば3-5を考えたり6÷11なんて考えるとわかりますね?
他のもそうです。
整数どうしの四則演算は必ず整数になるのか?有利数同士の計算は必ず有理数になるのか?というような事を聞いています。
有理数と言うのは分数で表せる数の事です。分数を足したり掛けたり割ったりしてたら、いきなり分数で表せなくなった!なんて事はあり得ませんから全部に○がつく訳ですね。
実数と言うのは中学生には少し難しいかも知れません。有理数と無理数を合わせた物を言うんですが、無理数と言うのは循環せずに無限に続く小数の事です。これは分数の形を取る事が出来ません。
身近な物で言うとπなどが当たります。
じゃあ実数でない数なんて存在するのか?と思うかもしれませんが、存在します。
これは複素数/虚数と言って実数が必ず数直線上にあるのに対し、複素数は数直線上にはありません。
「線」に対して言うならば「面」にあります。y軸とx軸で表す関数を知っていますね?実数はxだけを考えていてyは常に0なので「数直線」と言えます。しかし、複素数の方は2乗して-1になる虚数単位 i を用いてy軸にも数値を与えて全ての面を表す事が出来ます。
このような数を扱うようになるのは高校二年生位なので、あまり難しく考えなくて良いと思いますが、少し頭に入れて置いてください。
丁寧に解説をしてくださりありがとうございます。そういう意味で問われていたのですね。実数の方もなんとなく理解できました。高校でも習うということなのでそのときは活用させていただきます。