物質の特徴とか、それらを反応させたときに起きることを考えるのが化学
力とか波とか電気とか熱とかそういうことを考えるのが物理
とはいえ、突き詰めると本質的には被ってくるものがあります。
どこからどこまで物理等という風に厳密に分けられているわけではなく、便宜上分けておいた方が便利であるというだけです。だから、被るときもあります。
回答
化学とは物質が、何から、どのような構造で出来ているか、どんな特徴や性質を持っているか、そして相互作用や反応によってどのように別なものに変化するかを研究する学問です。
物理学とは自然界に見られる現象には、人間の恣意的な解釈に依らない普遍的な法則があると考え、自然界の現象とその性質を、物質とその間に働く相互作用によって理解すること(力学的理解)、および物質をより基本的な要素に還元して理解すること(原子論的理解)を目的とする学問です。
要するに、化学は物質そのものの変化、物理学は物体の法則性を考える学問です。
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