化学
高校生
解決済み

「活性化エネルギーが大きいほど、反応速度は小さくなる」のはなぜですか?

回答

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反応物から生成物ができる途中、エネルギーの高い状態になります。
反応物から生成物を作るには、分子の結合を切って、新たに結合を作らなければならないので、その切った後に出来た原子は、分子よりエネルギーが高い(不安定な)状態にあります。(この辺はたぶんなんで、あんま信じないでください。)
グラフにすると、山みたいになります。
その山を超えないと、生成物が出来ないわけです。

そのエネルギーの高い状態と反応物のエネルギーとの差を活性化エネルギーと言います。
すなわち、活性化エネルギーが大きいということは、それだけエネルギーの高い状態に行きにくい、山を超えるのが大変なわけですよね?
つまり、反応しにくい=反応速度は小さい、わけです。

高校でやるかどうか知りませんが、アレニウスの式からもそうなります。

図があると説明しやすいんですが…
まあ、ネットで検索したら、図はいくらでも出てくるんで、わかると思います。

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