化学
高校生
解決済み

Arまでは、できたのですが、イで電気陰性度を考えた時にHClより、F2の方が大きいから、沸点はF2の方が大きいと考えました。
その考え方はダメですか?あと、水素結合から考えることはできますか?

2 問2 次の物質の組合せアイについて,それぞれ沸点が高いものを選択した組 • 合せはどれか。 最も適当なものを,後の①~④のうちから一つ選べ。 8 アネオン Ne (分子量 20.2) とアルゴン Ar (分子量 40.0) イ塩化水素 HCI (分子量 36.5) とフッ素 F2 (分子量 38.0) ア イ ① Ne HCI H ② Ne F2 ③ Ar HCI (4) ④ Ar F2 Li Be NaMg He BCNOFNe Na Mg Al Si P S Cl Ar FCa ①HF CI SHB₂ ②HI.
問2 8 正解 ③ 物質の沸点の高低を考える場合,その物質の粒子や分子の間にはたらく力の強さを 考慮する。 アネオン Ne (分子量 20.2) とアルゴン Ar(分子量 40.0) は, ともに18族 (貴ガス)の 単原子分子であるので、 沸点の比較は、 無極性分子間にはたらくファンデルワール ス力を考えればよい。 この力は,分子量が大きいほど強いので,分子量が大きいア ルゴン Ar の方が沸点が高いと考えられる (Ne: -246℃, Ar : -186℃)。 イ塩化水素 HCI (分子量 36.5) とフッ素 F2 (分子量 38.0) の分子量はほぼ等しいので, 分子量によるファンデルワールス力の差はほぼない。しかし, 極性分子である塩化 水素の分子間では静電気的な引力がはたらいているため, 無極性分子であるフッ素 分子より分子間にはたらく引力は強くなる。 したがって, フッ素F2より塩化水素 HCI の方が沸点が高いと考えられる (HCI: -85℃, F2: -188℃)。 よって, 正解は③である。

回答

✨ ベストアンサー ✨

Arまでは、できたのですが、
>質問は、④ですよね?

イで電気陰性度を考えた時にHClより、F2の方が大きいから、沸点はF2の方が大きいと考えました。
>ClよりFは大きいが、HClとF2は電気陰性度で比べるのでなく極性で比べる。

その考え方はダメですか?
>ダメ。F2は陰性度で考えられない。無極性分子だし。

HClは極性分子だから沸点が高くなる。

水素結合から考えることはできますか?
>HFなら水素結合を考えるが、F2には関係ない。
HClのH-Cl間は、水素結合とは言わない。

水素結合とは、F,O,NがHと結合する場合の結合。
したがって、今回のHClとF2では考えない🙇

ゆう

丁寧に説明していただきありがとうございます。
理解できました。

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