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方程式において「xが実数解をもつ」というのは、座標平面で、x軸とグラフが交わっているということです。
なぜなら、y=ax²-(a+1)x-a-3というグラフで、y=0、つまりx軸上の時を考えると、ax²-(a+1)x-a-3=0という方程式になるためです。
では、与えられた範囲内でx軸とグラフが交わるためには何がわかればいいか、というと、y座標がその範囲内で正負のどちらも存在する、ということになります。その範囲内でずっと正、ずっと負であればx軸と交わることがありません。
ここで、解法として、その定義域の最大、最小からy座標を求め、それらの積を考えると、ずっと正、ずっと負であれば、積の符号は正、正負が入れ替わっていたら、積の符号は負になるため、最大最小をかけることで求めることができるのです。
したがって、その範囲内で考えなければならないため、-1と0、1と2の組み合わせでなければ正確な答えを出すことができません。
0と1の組では、その間に実数解があるaの範囲を求めることになってしまい、題意から外れてしまいます。
以下に簡単な図を載せておきます。