回答

✨ ベストアンサー ✨

mustは、強い主観的な判断なんです。

今回の場合You must be a fast worker の部分までは主観的な判断です。主観だから、この部分だけだと「君がそう思ってるだけじゃん」と言われかねません。
なので、主観的判断の後ろはたいていは判断の根拠となるフレーズが続きます。
今回の場合はそれが
to have done so much in such a short time
そんなに短い時間でそんなに多くのことをしたなんて
です。
soやsuchという強い驚きを含むようなフレーズが使われていますので、その前の部分に思いの強いフレーズが来ているのがしっくりくると思います。

shouldは、推定の意味で用いる場合「〜であるはず」と訳したりもしますが、
「〜であるということが自然」「〜であるということが当たり前のこと」というようなフレーズで、
その自然のことがそのとおりに起こって欲しい、
当たり前のことが、当たり前に起こって欲しい、
というときに使うのです。
His age shouldn't be a problem
彼の年齢は問題にならないだろう
(彼の年齢が問題でなくて当然だし、その当然のことがその通りに起こって欲しい)
It should stop raining before noon
お昼までに雨は上がるはずだ
(お昼までに雨があがって当然だし、それがその通りに起こって欲しい)

当たり前のことが、当たり前に"起こって欲しい"
という"起こって欲しい"がポイントです。
もし当たり前のことが、既に当たり前に起こってたら、あるいは起こることが確定してたり、確信してたりするのなら、shouldなんかいらないのです。
His age isn't a problem
彼の年齢は問題ではない
It will stop raining before noon
お昼までに(絶対)雨は上がる(と確信してる)
と言えば良い
でも、ここまで確定的なことが言えないときにshouldを使うのです。

今回の問題の場合shouldを使うと

to have done so much in such a short time
そんなに短い時間でそんなに多くのことをしたなんて
という証拠があるにもかかわらず
You should be a fast worker
(速いスピードで働く)働き者 であるはずだし、そうであってほしい
みたいなニュアンスになるから、
証拠があるのに確信できてないことになる
だからまぁ、この文章を見る限りはshouldよりはmustのほうが正しいと判断できると思います。

より広い文脈があればshouldも正しい可能性はあります。
例えば「でも、過去にバイトで採用したAさんも、すっごい短時間でたくさん仕事してくれたけど、めっちゃミス多かったし他のバイトに文句言ったりして困ったちゃんだったしなぁ…」とかみたいに
なんか理由があって、仕事の効率だけじゃ信頼しきれない場合とか。
でもそんなことはここでは書かれてないので、勝手に想像しただけなので、回答の根拠にはできませんね

感動的です…😭こんなにも丁寧に分かりやすく…教科書みたいです!ずっとニュアンスが分からなくて困ってたので、今回分かって良かったです!!本当に本当にありがとうございました!

この回答にコメントする

回答

○must「〜しなければならない」
 
「そのような短い時間に十分に仕事を終わらせるためには、あなたは仕事の早い人にならなければいけない。」

toの後ろに繋がる目的の文「仕事を短い時間に終わらせる」ためには、「仕事の早い人になる」という一つの選択肢しかありません。そのように一つしか選択肢がない状況の時はmustを使う方が適しています。

shouldでも似たような意味の文になりますが、mustの方が強制の力は強くなり相手の選択肢がない場合でも使えます。

訳間違ってたらすいません🙇

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?