公務員試験
大学生・専門学校生・社会人
数的処理の資料解釈の問題です。
写真1枚目が問題、2枚目が解答の、選択肢4についての部分です。
この選択肢4の解答の初めに、「市場総額の対前年増加率がいずれの年も正であるから、その他の額の構成費が前年よりも増加している年をみる」と書いてあるのですが、なぜそうなるのか分かりません。
【No.
24】 図1はある国の、バイオテクノロジー市場総額の対前年増加率の推移、図IIはバイオテクノロ
ジー市場総額の構成比の推移を示したものである。 これらの図からいえることとして、 確実なのは次のう
ちどれか。
(%)
15
13.0
10
10
対前年増加率
0
04
(%)
100
4.6
2005
8.0
7.3
2006
2007
2008
(年)
図 I
88
80
28. 42
€ 24.8
25.3
その他
43. 32
60
40
構成比
_6.9
13.9
60
17.0
農林水産品
4.1
: 24.6
22.5
20.9
40
化成品
30.9
20
20
40.1
38.8
36.8
医薬品
21.7
0
2005
2006
2007
2008
(年)
図Ⅱ
1. 農林水産品についてみると、 2005年の額の指数を100としたとき、2008年の額の指数は500を上回っ
ている。
2.2005年から2008年までの化成品の額についてみると、最も小さいのは2008年であり、次に小さいの
は2005年である。
3.2007年と2008年の医薬品の額についてみると、 どちらの年も前年の額を下回っている。
4.2006年から2008年までのその他の額の対前年増加率についてみると、いずれの年もバイオテクノロジ
一市場総額の対前年増加率を下回っている。
5.2007年に対する 2008年の増加額について品目別にみると、大きい順に農林水産品、その他、 化成品、
医薬品である。
2007年の医薬品の額は前年を
4 × 市場総額の対前年増加率がいずれの年も正であるから、その他の額の構成比が前年よりも増加し
ている年をみる。ここで、2008年に着目すると、その他の額の構成比は前年を上回る。実際、2007
年の市場総額を 100 とすると、2008年のそれは 107.3 である。 よって、2007年のその他の額に対す
2008年の割合は、
107.3×0.253
=1.073×
100×0.248
0.253
0.248
>1.073
と、1.073 より大きい。このことから、2008年のその他の額の対前年増加率は、市場総額の対前年
増加率である 7.3%よりも大きくなるため、 誤りである。
医薬品、化成品の額
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