参考・概略です
問1 イの前が味に接するように直方体を置いたとき、
床にはたらく圧力は何Paになりますか、求めなさい。
圧力を求める公式を利用
圧力[Pa]=面を垂直に押す力[N]/力がはたらく面の面積[m²]
●質量360[g]の物体にはたらく重力の大きさが3.6[N]
●イの面:縦3[cm]=0.03[m],横6[㎝]=0.06[m]で、0.03×0.06=0.0018[m²]
3.6[N]/0.0018[m²]=36000/18=2000[Pa]
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問2 アの面が床に接するように直方体を置き、その上におもりをのせて、
床にはたらく圧力がイの面を床に接するように置いたときと同じようにした。
のせたおもりの質量は何gですか、求めなさい。
圧力を求める公式を利用
圧力[Pa]=面を垂直に押す力[N]/力がはたらく面の面積[m²]
●質量x[g]の物体にはたらく重力の大きさが0.01x[N]
●アの面:縦4[㎝]=0.04[m]、縦6[㎝]=0.06[m]で、0.04×0.06=0.0024[m²]
0.01x[N]/0.0024[m²]=2000[Pa] x=480 480[g]
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問3 海面上での大気圧について述べた次の文の①,②にあてはまる数字を書きなさい
高さ0[m]の海面1[m²]の上にある空気の質量は10000[kg]であるため,海面には
1[m²]あたり約( ① )[N]の力がはたらく。海面と同じ高さのところでの
平均の大気圧の大きさを1気圧といい,1気圧は( ② )hPaである。
①1000[kg]=10000000[g]で、100[g]が1[N]なので、100000[N]
②公式より、100000[N]/1[m²]=100000[Pa]
100[Pa]=1[hPa]より、100000[Pa]=1000[hPa]
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問4 空気の密度を1.2[㎏/m³]とすると,地面と高さ150[m]の高層ビル屋上の
大気圧の差は何[hPa]になりますか。求めなさい
1.2[㎏/m³]×150[m]=180[kg/m²]=180000[g/m²]
180000[g]で、1800[N]なので、1800[N/m²]=1800[Pa]
100[Pa]=1[hPa],1800[Pa]=18[hPa]
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公式をきちんと覚えるだけで
4問中{問1,問2}の2問の50%ができます。つまり、50点は取れるようになるはずです
問3は意味がわかると、できるようになると思います
問4は応用力がつくと、できるようになると思います