✨ ベストアンサー ✨
写真のように整理してやるとわかりやすいと思います。
群数列は各群の最初と最後に着目するとわかりやすいです。第n群に800番目が含まれると考えているので、項の数(写真に赤色丸印で記した)が800になるところは第n群の途中です。つまり、第n群の最初にあたる数「あ」と最後にあたる数「い」で挟めることがわかります。つまり
あ≦800≦い
という不等式がたてられるということです。
「あ」にあてはまる数をいきなり求めるのは難しいかもしれないので小さいところから考えます。第4項の最初は、第1群の項数が1,第2群の項数が2,第3群の項数が3であるから、第4群の最初は1+2+3+1(+1は自身)、つまり7番目となります。実際に赤丸7番です。
同じように考えると、第n群の最初は1からn-1までの和に1を足したものになります。これは
Σk(k=1からn-1)+1
となります。
同じように「い」も考えると、今度はn群まで足すので
Σk(k=1からn)
となります。
これで
Σk(k=1からn-1)+1 ≦800≦ Σk(k=1からn)
と挟めますが、800番目は非常に大きく「あ」での+1はあってないようなもので、計算をややこしくするだけなので消してかんがえます。これにより
Σk(k=1からn-1) ≦800≦ Σk(k=1からn)
が得られます。(これは結局n-1群の最後とn群の最後で挟んだことになる)
計算によりn=40が求まったとします。(省略)
すると写真2枚目のように、第40項の最初「あ」が求まるので、あとは普通の等差数列の問題になります。やってることは模範解答と同じですが、書き方がややこしいので無理に追わずに、2枚目の写真を理解して貰えればそれでいいと思います。
とても丁寧に教えてくださってありがとうございます。よくわかりました!