『中央値』
中央値は、データの値が小さいもの(0冊)から大きいもの(8冊)をデータの数だけ順に並べます。
例:0冊が6人、1冊が9人、2冊が……
0、0、0、0、0、0、1、1、1、1、1、1、1、1、1、2、………
そのちょうど中央にくる値のことを指します。データの総数が偶数の時は中央にくる値が2つあるので、足して2で割りその平均を中央値とします。
グラフより、0冊から8冊までそれぞれの冊数を借りた人数が表されています。その総数は30人(偶数である)。
0冊借りた人から数えて、15・16番目の人が借りた本の冊数はそれぞれ1冊・2冊なので、(1+2)÷2=1.5となります
『平均値』
それぞれのデータの値(冊数)に、データの数(〇冊に何人存在するか)をかけます。それをデータの総数(30人)で割ります
[(0冊×6人)+(1冊×9人)+⋯⋯(7冊×0人)+(8冊×2人)]÷30人=2.2となります