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参考・概略です
「あ」さんの考え方を補足訂正してみます
1回で80mLで、1分間に70回なので
1分回に心臓が血液を送る量は、80mL/回×70回=5600mL
5600mL中のヘモグロビンを、100mL中で15g から
比を使って、100:15=5600:x から、x=840
つまり、血液5600mlにヘモグロビン840gある
1gで1.4mLの酸素と結合できるので
840g×1.4mL/g=1176mLの酸素と結合できる
―――――――ここまでは、良いと思います―――――――――
「体の末端の組織で40%が酸素と結合するので」
ここに勘違いがあると思われます
ヘモグロビンは、末端では40%までしか酸素を含めない。です
――――――――以後を直すと―――――――――――――――
肺では95%が酸素と結合しているので
【肺では】1176mL×0.95=1117.2mL含まれる
体の末端の組織では40%が結合しているので
【末端組織では】1176mL×0.95= 470.4mL含まれる
放出されたという酸素は
もともと、1117.2mL含まれていた酸素が、
470.4mL含まている状態になるので、その差となり
1117.2mL-470.4mL=646.8mL
四捨五入して、647mL
―――――――という感じかと思われます―――――――――――
質問です。
肺の95%を求める理由がわかりません。
●肺の95%を求めているわけではありません
含むことのできる酸素の95%です。
これが、肺の中の血液に含まれる酸素です
問題文で、
「1gで1.4mLの酸素と結合できる」
840g×1.4mL/g=1176mLの酸素と結合できる
★これは、「結合できる」
…100%結合したら1176mLということです
そして、実際の肺では、以下の1176mLではありません
「肺では、95%が酸素と結合しており」
1176mL×0.95=1117.2mL
★これで、
①肺中では「1117.2mL」が含まれ
(含むことのできる100%の「1176mL」ではありません)
②末端組織では「470.4mL」となるので
③差の「646.8mL」が放出した酸素となります
訂正です
体の末端の組織では40%が結合しているので
誤 【末端組織では】1176mL×0.95= 470.4mL含まれる
正 【末端組織では】1176mL×0.40= 470.4mL含まれる