化学
高校生
解決済み

化学基礎の問題です(甲南大-改)
(2)の硝酸カリウムの質量を求め方を教えてください🙇🏻‍♂️
硝酸銅(Ⅱ)無水分は188g/mol x 0.0875mol=16.5g、硫酸カリウムの質量174g/mol x 0.0875mol=15.2gで求められましたが、硝酸カリウムがなぜ268.1gになるかわかりません。
解説には不足する分をKNO3で補えばよい とありますが、理解できませんでした。
解説どうかよろしくお願いします🙇🏻‍♂️

8 |(9) | (10) 2 硫酸銅(Ⅱ)無水物, 硝酸カリウム, 硝酸銅(Ⅱ)無水物, 硫酸カリウムの溶解度を右表に示す。 今、硫酸銅(Ⅱ)無 水物14gと硝酸カリウム286gを溶解した60℃の水溶 液が600gある。 下の問いに答えなさい。 式量 CuSO4 =160,KNO3=101, Cu(NO3)2=188, K2SO4=174, 温度(℃ 溶質名 0 20 40 60 硫酸銅(Ⅱ) 無水物 14.0 20.0 28.7 40.0 硝酸カリウム 13.3 32.0 63.9 109 硝酸銅(II) 無水物 83.5 125 163 182 硫酸カリウム 7.80 11.1 14.8 18.2 分子量H2O = 18.0とし,質量は小数第1位まで求めなさい。 (1)この水溶液中に含まれる Cu2+, SO とK+, NO の物質量を有効数字3桁で求めよ。 (2)この水溶液と溶質となるイオンの種類と、その濃度がまったく同じ溶液を硝酸銅(Ⅱ)無水物, 硫酸 カリウム、硝酸カリウムを用いて,調整するには、 それぞれどのくらい必要か。 その質量 〔g〕 を答えよ。 (3)この水溶液を20℃まで冷却したとき析出する結晶の化学式と質量 〔g〕を記せ。 [甲南大改〕 (1) Cu2+ (2) 硝酸銅(II)無水物 (3) 化学式 SO2 K+ 硫酸カリウム 質量 NO3- 硝酸カリウム
(7) C-ア (8) AI-カ (9) Na-エ (10) 0-ウ 解説 周期表で記号になっている部分には、次の元 素が入る。 アC イ N ウ0 エ Na オ Mg AI キ Si ク P ケSコC (1) M殻に電子が入っているので,第3周期の元素 から選ぶ。 (2)第2周期, 第3周期の元素で,熱水と反応する金 属はLi (冷水とも反応) Na (冷水とも反応) Mg (熱 水のみ反応) の3つで、それぞれ水素を発生しなが LiOH, NaOH. Mg(OH)2 を生成する。このうち LiOH, NaOH は強塩基性を示し, Mg(OH)2は弱塩 基性を示す。 (3)第2周期 第3周期の元素で, 常温常圧における 単体が有色の気体なのは F2 と Clである。 しかし、 F2は選択肢に含まれていないため, Clが正解となる。 (4) 代表的な同素体は, 硫黄 S, 炭素C, 酸素 0. リ Pであり, 大気汚染の原因となる酸化物は,硫 黄酸化物 (SO:ソックス) や窒素酸化物(NOx: ノッ クス) などである。 したがって, 両方にあてはまる Sが正解となる。 (5)銅を溶かすことができる一価の強酸は、硝酸 HNO3 である。 (6) 酸化物で共有結合性結晶を形成するのはSiO2 で, 共有結合性結晶は他にもC. Si がある。 (7) 質量数12の元素は相対質量の基準となっている ので覚えておくとよい。 (8)三価の弱塩基となる水酸化物は AI (OH)3 である。 (9)第2周期,第3周期の元素で,冷水と反応する金 属は Li, Na である。 しかし, Liは選択肢に含まれ ていないので, Na が正解となる。 (10) 地殻を構成する成分元素の質量は, 0> Si > Al > Fe > Ca > Na > K > Mg (おっしゃられてかそう鑛)。 酸素が最も多い要因は, 岩石の主成分が二酸化ケイ 素であること。 多くの金属鉱物が酸化物として存在 していることなどが挙げられる。 '2 (1) Cu² SO いずれも, 0.0875 mol K, NO3 はいずれも 2.83mol (2) (硝酸銅(Ⅱ) 無水物) 16.5g (硫酸カリウム) 15.2g (硝酸カリウム) 268.1g (3) (化学式) KNO3, (質量) 190.0g 解説 (2) Cu** は Cu(NO3)2 から得る他はないので Cu(NO3)2 を 0.0875 mol 溶かせばよい。 同様に, 高校 化学基礎/解答編 43 K2SO 0.0875 mol から SOを得る。 K, NO はそ れぞれ0.0875×2mol得られているので、不足する分 を KNO3 で補えばよい。 水溶液中では,塩が完全電離するので、 「KNO3 由 来のNOなのか」, 「Cu(NO3)2由来の NO3 なのか」 について, 見分けはつかなくなる。 (3)溶液に含まれる銅(II) イオンは, 0.0875mol 存在し,これをすべて, 硫酸銅(II) にかえると 14gになる。 20℃ 300gの水に硫酸銅(II)は. 20.0×3=60.0g 溶けるので,硫酸銅(II)は析出し ない。 一方で, 銅(II) イオンをすべて硝酸銅(II)にかえ ると16.5gになる。 20℃,300gの水に硝酸銅(II)は, 125×3=375g 溶けるので, 硫酸銅は析出しない。 同様にカリウムイオンは溶液中に, 2.83 mol 存在し, これをすべて硝酸カリウムにかえると 286gになる。 20℃ 300gの水に硝酸カリウムは32.0×3=96.0g しか溶けないので、硝酸カリウムが286-96=190g 析出する。 また、カリウムイオンをすべて, 硫酸カリウムに したとしても, 15.2g しか生成しない。 20℃ 300g の水に溶ける硫酸カリウムは, 11.1×3=33.3gなの で, カリウムイオンが硫酸カリウムとして析出する ここはない。 ③ (1) (ア) 白色の粉末Xの質量(g) (イ) 最初の質量からの減量 (g) 1.5 1.2 0.9 0.6 0.3 0 3 4 5 (2)Ca (OH)2 + CO2 CaCO3 + H2O (3) グラフよりX を 3.000g 加えたら塩酸がすべて反 応し,それ以上 X を増やしても反応量は変化しない ため。 (4)用意された塩酸に含まれる HCI の物質量は, 30.0 1.00 mol/Lx 1000L = 3.0×10^2mol …D であり,これと過不足なく反応するXの質量は 3.000gである。 X 3.000g を反応させたときの減量は1.32gであ るから気体は 1.32g生じたことになる。気体は二 酸化炭素 (分子量 44) であるから. 1.32g_ 44 g/mol =3.0×10™ mol ... ②

回答

✨ ベストアンサー ✨

硝酸銅(Ⅱ)無水物には硝酸が、硫酸カリウムにはカリウムが含まれてます。
銅と硫酸は0.0875molが必要ですから、16.5gと15.2gはokです。
この時、硝酸と銅は2:1で、硫酸とカリウムは1:2で反応していますから、硝酸も0.0875×2、カリウムも0.0875×2できます。
硝酸カリウムの不足する分というのは、上記で示した量を考慮して補えば良いということです。

ようふい

ご返信ありがとうございます🙇🏻‍♂️
硝酸0.0875x2mol, カリウムも0.0875x2molしてそれぞれ0.175となりましたが、この後はどのようにしたら268.1gが求まりますか?

息抜き

1番でカリウム、硝酸は2.83molですね
2.83-0.175=2.655molが必要な物質量です。
あとはいけますか?

ようふい

あとはこれにx101g/molですね❗️
わかりました
ありがとうございました❗️
助かりました🙇🏻‍♂️

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