化学
高校生
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この2つの違いは何ですか?
B 化学発光
反応物がもつエネルギーと生成物がもつエネルギーの差が光エネル
ギーに変換されて光を放出することを化学発光という。
ohomilum
物質が光や熱などのエネルギーを吸収すると,電子が通常よりもエネル
れいきじょうたい
ギーの高い状態となることがある。これは励起状態といわれる不安定な
状態である。通常の電子は最もエネルギーが低く安定な状態にあり,これ
きていじょうたい
を基底状態という。電子はふつう励起状態からすぐにエネルギーの低い
状態にもどる。このとき,エネルギーの差 高 励起状態
波長に対応した]
に相当する光が放出されることがあり,こ
の光エネルギーは次の式で表される。 ここ
ではプランク定数 ( 6.6×10-34J・s),
光が見える
は光の振動数, 入は光の波長, cは光の
速さ (3.0×10m/s) である。
エネルギー
エネルギー
E=he
光
吸収
放出
低
基底状態
E = hv = n
hc
▲図A 基底状態と励起状態
入
このときの光の波長が可視光線の波長範囲 (400nm~800nm) であれば,
私たちの目に光の色が感じられる。 化学発光は,原子や分子が化学エネル
ギーにより励起されて起こるが, 他の要因で励起されて発光する現象もある。
アルカリ金属元素などの化合物を炎に入れて高温にすると, その元素に
固有の色をもつ光が放出されることがある。 これが 炎色反応であり、金
属の定性分析や夜空を彩る花火などに利用されている。
CH.C
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