✨ ベストアンサー ✨
まず最初に、高3なら別の問題集(各大学の過去問や共通テストなどの過去問は除く)はやる必要はありません。
今からやっても中途半端に終わるだけです。
「3回やっても同じところで間違える」
問題を解く流れって大抵こうじゃないですか。
……
問題文見る→う~~んわからんなぁ→答え見るか→
あぁこうやるのね→解き直す
……
この一連の流れの中で、一番大事なところはどこだと思います?
「解き直し」じゃね? って思いました?
確かに解き直しが大事だと思う方が多いと思います。その通り大事です。1回目なら。しかし、私個人的に思う"一番"大事なのは解き直しの部分ではなく、
「問題文を見る」ところです。
なぜか?
定期テストは、何かの問題集の類題であったり同じ文章であったり、範囲が限定されていたり、何かしらすでに習っている単元から出題されますよね。
しかし入試問題は、ほぼ初見の問題です。共通テストなら数学1A2BCすべての範囲から出題されます(大学によって出題範囲は異なりますが…)。初見の問題を解くためには、問題を見たときに、何を問われているのか、どう解くべきか、どのような公式を使ったらいいのか、などがわからないと得点につながらないわけです。もちろんそのためには「解き直し」「復習」をしなければならないのですが、3回やってもわからない問題があるということは、問題を読んだときに「どう解いたらいいのか」がわからないんだと思います。
この「どう解いたらいいのか」はチャートでいうと例題のすぐ下にある「指針」がそれになります。問題が何を聞かれているのかを正確に把握し、それに対してこういうことを聞かれているからこういう解き方をしよう、するべきだ、みたいな答えへの導き方・解き方が出てこないと、点数になりません。
まゆげどすさんは、こういった解法がどれほど頭に入っているでしょうか? 間違えた問題への目的意識がどれほどあるでしょうか?
今の入試問題は、解法暗記で解けるほど甘くありません。しかし、解法がわからないと手も足も出ないわけです。
長々と書いて申し訳ないですが、結論としては、間違えた問題を、「なぜ間違い直しをするのかという目的意識をもって、丁寧に問題を読み、解法のバリエーションを増やす」ことを目標に、問題を解いていってください。