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揮発性の物質というのは、常温で液体であっても気体になりやすい性質を持つ物質を指します。これは、物質が液体から気体に変化する(蒸発)際の容易さを表しています。
揮発性が高い物質は、比較的低い温度でもその蒸気圧が高く、すぐに気化する傾向があります。
硝酸(HNO₃)は常温では液体ですが、揮発性が高いため、液体から気体に変わる(揮発する)速度が速いです。これは、硝酸の蒸気圧が常温で比較的高いことに由来します。そのため、密閉されていない状態で放置すると、気体(硝酸蒸気)が容易に発生します。
したがって、「揮発性」という性質は、物質が気体であるか液体であるかに関わらず、その蒸発しやすさを示すものであり、常温で液体であっても揮発性がある場合があります🙇
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