化学
高校生
解決済み

無機化学の質問です。
硝酸は揮発性液体だと書いてあったのですが、どうしても矛盾しているように思えてしまいます。
揮発性の物質とは、常温で気体になりやすいという特徴を持つもののはずなのに、常温では液体で存在するとはどういうことでしょうか。
解答お願いします。

回答

✨ ベストアンサー ✨

揮発性の物質というのは、常温で液体であっても気体になりやすい性質を持つ物質を指します。これは、物質が液体から気体に変化する(蒸発)際の容易さを表しています。

揮発性が高い物質は、比較的低い温度でもその蒸気圧が高く、すぐに気化する傾向があります。

硝酸(HNO₃)は常温では液体ですが、揮発性が高いため、液体から気体に変わる(揮発する)速度が速いです。これは、硝酸の蒸気圧が常温で比較的高いことに由来します。そのため、密閉されていない状態で放置すると、気体(硝酸蒸気)が容易に発生します。

したがって、「揮発性」という性質は、物質が気体であるか液体であるかに関わらず、その蒸発しやすさを示すものであり、常温で液体であっても揮発性がある場合があります🙇

ありがとうございます!

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