✨ ベストアンサー ✨
条件付き確率を使った「確率の乗法定理」を使う問題だから
タイトルが条件付き確率でもおかしくありません
「試行の独立」で最初に確率×確率をやりました
たぶん今回も当たり前のように
確率×確率をやったと思いますが、
あれほど単純な話でもないのです
まず袋Aから2個出してBに入れるのですが、
Aからどの2個を出すかによって、
次にBから取り出す確率は影響を受けます
つまり2つの試行は独立ではありません
試行が独立でもないのに確率をかけてよいのは
「乗法定理」によります
P(A∩B) = P(A) × P_A(B)
です
P_A(B)が「Aが起きたときのBが起きる(条件付き)確率」
です
たとえば[1]の1/5は、
「Aから白1黒1を出したときの、
Bから白2を出す条件付き確率」
です
[3]の1/15は、
「Aから黒2を出したときの、
Bから白2を出す条件付き確率」
です
同じ「Bから白2を出す確率」でも、
その前にAから何を出すか、という条件次第で変わってくる
条件付き確率なのです
条件付き確率を使っているという自覚なしに、
無意識に使っているわけですが、
だんだんと理解が進むにつれ、
このへんが整理されてくるとよいですね
なるほど!理解できました。
分かりやすく教えていただき、ありがとうございました!!