✨ ベストアンサー ✨
いわゆる「識別」の問題ですね。結論としては
・今回は文脈で判断するしかない
です。
識別の手順は以下が基本ですが、今回は1も2も通用しないので3です。
・1.上についた語の活用形で判断→2.下についた語による活用で判断→3.最後は文脈で判断
「『朝に死に夕べに生まるる習ひ、ただ水の泡にぞ似たりける。』
この"生まるる"、文法的には↓の①・②のどちらもあり得るな…。
①生まる、ラ行下二段連体形
②生む、マ行四段、未然形 + 受身の助動詞「る」、連体形
じゃあ文脈で考えるしかないか。えーっと、この文章はつまりは
"死に"と"生まるる"の対比ってことだな。
現代語だと"死ぬ"と"生まれる"の対比か。
"生まれる"は…①だな!」
という思考回路を辿って正解にいたるのがよろしいと思います。
とても丁寧な解説をありがとうございます🙇♂️
生む+る もできるのになんでだろうと疑問になっていましたが、この解説で理解できました!本当にありがとうございます。