古文
高校生
解決済み

Q2と書いているところなのですが、( )の中には『給ふ』を活用していれる問題なのですが、( )の下が『る』だから接続の『る』で未然形のたまはだと思ったのですが、答えは『り』の連体形でたまへでした。
理由がわからないのでどなたかよろしくお願いします🙇‍♀️

Q 2 未 Date たまん 39 を、答:たまは の体「り」はサ

回答

✨ ベストアンサー ✨

赤文字で左側に書いてあることが正しいのであれば、「り」はサ未四已と覚えられる接続なので、今回は“たまへ“で自明です。
「給ふ」は尊敬語で四段活用、謙譲語で下一段活用をします。なので、四段活用の已然形である“たまへ“です。
ちなみに、ただの興味なのですが、“下が『る』だから接続の『る』で未然形のたまは“とはどういう意味で使われているのでしょうか?

ゆる

解説ありがとうございました!!
『る』で未然形だと思ったのは、いまいち理解が曖昧なのですが、下が『る、らる、す、さす、しむ、つ』だと未然形だとスタサプで見たのでそうではないかなと思いました。また、『四段、ナ変、ラ変』の下の未然形だと言っていたので『たまは』にしました。
現在、古文の助動詞を勉強しているのですが、記憶が混同しているので私が違う解釈してたら教えて欲しいです!!長文すみません🙇‍♀️

kake

なるほど、スタサプで見たのですね!岡本先生でしょうか?良い先生ですよね。
『る、らる、す、さす、しむ』は確かに上が未然形です。ただ、『つ』は連用形接続になります。上が連用形ってことです。他にも上が未然形(=未然形接続)もありますので、気になったらぜひ調べてみてください。

『四段、ナ変、サ変』の下の未然形というのは誤字なのかなと、判断して、『四段、ナ変、サ変』の下に来るのは未然形であるという解釈をしているのであれば、誤りです。例えば、ナ変の動詞の「死ぬ」の下には推量の助動詞「む」が付いて「死なむ」になります。ゆるさんがどういう意図でこの文章を打ったのか定かではありませんがこんな感じです。

さて、本題に戻ります。というより、先の回答の補足になりそうですが。。。
今回下が完了・存続の助動詞「り」です。これは、上がサ変動詞であれば未然形にして接続させ、上が四段活用の動詞であれば已然形にして接続させることから、「サ未四已」→「さみしい“り“」とか覚えられています。
そして、今回の問題は①この助動詞「り」のこの特殊な接続と、②「給ふ」を活用させられるかです。
①については上に書いたようなものです。
②「給ふ」の活用です。
ここでは、尊敬語として考えているので、四段活用になります。(⚠️1つ前の回答で書きミスっていますが、謙譲語であれば下二段活用になります。)
①でやったように、四段活用の動詞に「り」は已然形になって接続します。なので、今回は“たまへ“ということです。

画像は、受身尊敬自発可能の「る」「らる」の説明です。これは、未然形に接続する助動詞です。四段ナ変ラ変の未然形には「る」、それ以外の未然形には、「らる」を使うということです。

しかし、完了の助動詞「り」は、上に記載したものとは関係がありません。
「サ未四已り完ちゃん(さみしいりかちゃん)」と覚えるように、
サ変の未然形、四段の已然形に接続する助動詞です。

「る」であれば、受尊自可の助動詞「る」の終止形、完了の助動詞「り」の連体形の2パターンが考えられますね。

ゆる

『四段、ナ変、ラ変』のやつは『る、らる』の識別でした。全く今回のには関係なかったです…すみません🙇‍♀️

ゆる

すごくご丁寧にわかりやすく教えてくださりまた、私の間違いがなぜ違うのか教えてくださったkakeさん本当にありがとうございました😊個別でご返信したかったのですができずこのような形になってしまいすみません

ゆる

私の解釈の違いで載せてしまった写真の解説をしてくださったrさん本当にありがとうございました!!
個別でご返信したかったのですができずこのような形になってしまいすみません🙇‍♀️

kake

微妙に不足していたり間違えていたりして教えていた側として申し訳ないです…!
でも、伝わったようでよかったです!!
rさん、私の不足していた部分を補って頂きありがとうございます!

ゆる

私は古文が大の苦手なのでkakeさんに解説していただき嬉しかったし感謝しかないです!!また機会があったら是非お願いしたいです!!

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