古文
高校生
解決済み

助動詞「けり」の過去と詠嘆はどのように見分けていますか??
どなたかポイントがあれば教えてください!!🙇‍♀️

助動詞

回答

✨ ベストアンサー ✨

文法的に判断が出来ないので、文脈判断になります。自分でとりあえず訳をするしかないです。

「けり」の文法的意味が過去の時は、
「~た」「~たそうだ」のように訳をします。

「けり」の文法的意味が詠嘆の時は、
「~たなあ」「~ことよ」のように訳をします。

「けり」の詠嘆用法は、
今まで気づけなかったことに、初めて気づいてハッとする驚きや感動を表します。歌の中や会話文で使われる「けり」や、「なりけり」の「けり」(「なり」は断定の助動詞)は詠嘆になる場合が多いです。
例 : 「いとうつくしう生ひなりにけり。」
訳 : 「たいそうかわいらしく成長したことよ。」

余談ですが、過去の助動詞「き」は直接経験した過去の出来事について述べるものですが、「けり」は間接的に知った過去の出来事について述べるものです。なので、「けり」は、「~たという」「~そうだ」といった伝聞のような訳もできます。

ももたん

知らなかったことがたくさんです🌻
いただいたアドバイスを生かして解いてみます!!
ありがとうございます!!

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