化学
高校生

問3で1:4になるのは何故ですか?

問1 第1章 理論化学 §3 物質の変化 §3-4 酸化還元反応 酸化剤:I2+2e- → 2I... ① 還元剤: 2S2032-S,O2 +2e- ①+② : I2 +2S2O32-2I+SO2- I2+2Na2S2O32I+SO2+4Na+ I2+2Na2S2O32NaI+Na2SO 問2 D 問3 *** H+S+HS+nS ふ 1-2-1 こ Iを還元剤として用いて、 酸化剤である MnO(OH)。 に固定されたO2を定量するヨウ素) 還元滴定である。 2Mn(OH)2 +02→2MnO (OH)2) MnO(OH)2 +21 +4H+ → Mn2+ +₁₂+3H₂O I2+2Na2S2O3→2NaI+Na2SO より、(O2の物質量): (Na2S203 の物質量) =1:4である。よって、 DO × 10-3 [g/L] 32.0 [g/mol] H+¥600+HS+10 -×100×10-[L]×4=0.0250[mol/L]×3.85×10-[L] VigA類・ BAS+10 ∴. DO =7.70mg/L Zn-Zn +20 |Comment ・酸化還元滴定によってDO を求めるこの方法をウインクラー法という。 (イ)の水酸化マンガン(II) Mn(OH)2が酸素 O2 を固定する反応は酸化還元反応である。 TM10- 酸化剤: O2 +4e→202- ・③ (02-イオンの形成) 還元剤 : Mn2+ → M →Mn+ +2e-… (塩基性条件下) 千丁中都木 金 ③ + ④ × 2:2Mn2+ +02 → 2Mn4 + + 202- 2Mn(OH)2+02→2Mn4+ +202 +40H <<<<IA<gM<g\<69< ∴.2Mn(OH)2 +O2 →2MnO (OH)2 ・(ウ)のヨウ素遊離反応は酸化還元反応である。 酸化剤: MnO (OH)2 +4H + + 2e → Mn2+ +3H2O ... ⑤ (酸性条件下) では H 還元剤: 121-1 +2 ...6 ⑤ + ⑥より、 MnO(OH)2 +2I- +4H+ → Mn2+ + I +3H2O ただし、(イ),(ウ)の反応式は問題に与えられるため、暗記は不要である。 0129
例題 11 河川や湖沼などの生活環境の保全を目的とした水質環境基準の一つに溶存酸素量 Dissolved Oxygen : DO)がある。 DO は、 1Lの水に溶けている酸素分賃 [mg/L]で 表され、水の汚濁が進んで酸素を消費する生物が増えると低下する。 測定は以下の (ア)~(土) の順に行う。 (ア) 試料水を塩基性とし、硫酸マンガンを加えて、水酸化マンガン(白色沈殿 を得る。 MnSO +2OHMn(OH)2 + SO42- (イ) Mn(OH)の沈殿を溶液と混和すると、 水中の酸素を固定して、オキシ水酸化マンガン (III) MgO (OH)2 の褐色沈殿に変化する。 2Mn(OH)2 +02 →2MnO (OH)2 (ウ) 酸性下でヨウ化カリウムKI を加えてヨウ素を遊離させる。 MnO(OH)2 +2I+4H+ → Mn2++I2 +3H2O gra eroselo 1.0g (エ) 遊離したヨウ素 I2をチオ硫酸ナトリウム Na2S203 で定量する。 (Im 08.8 問1(エ)で起こるヨウ素とチオ硫酸ナトリウムの反応の化学反応式を書け。 問2(エ)での溶液の色の変化と終点の判定について正しく記述したものを1つ選べ。 A(ウ)の後の溶液は無色で、これにデンプン溶液を加えてから Na2S203 標準溶液を滴下し、 褐色となったところを終点とする。 ser.0 -=000 自 B(ウ)の後の溶液は無色で、これにデンプン溶液を加えてから Na2S2O3 標準溶液を滴下し、 青色となったところを終点とする。 小 C (ウ)の後の溶液は無色で、デンプン溶液を加えると青色になる。ここに Na2S203 標準 溶液を加えて褐色となったところを終点とする。 D (ウ)の後の溶液は褐色で、 Na2S20 標準溶液を滴下していくと色が薄くなる。ここで デンプン溶液を加えると青くなるが、さらに Na2S2O標準溶液を滴下して無色になった ところを終点とする。 E (ウ)の後の溶液は褐色で、Na2S2O標準溶液を滴下していくと色が薄くなる。ここで デンプン溶液を加え、さらに Na2S2O 標準溶液を滴下して青色になったところを終点と する。 問3 ある沼の水 100mLを採取して(ア)~(エ)を行ったところ、 (エ)において、 0.0250mol/L のチオ硫酸ナトリウム水溶液が3.85mL必要であった。 この沼のDO を求めよ。 016.0 <考え方 > 0.8 から O2の物質量がわかり、 DO が求められる。 定義は水1Lあたりであるが、実際の試料水は 3), (エ)の反応式から、O2とNa2S203の物質量比がわかるので、 Na2SOの滴定量 100mLである点に注意。

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