化学
高校生
解決済み

画像の(1)が理解できません。解説が2枚目に載せてあります。
結合の数が90個になるところまでは分かりましたが、その後の「どの炭素原子に注目しても、3個の結合のうちの2個が単結合、1個が二重結合」という文が納得いきません。どうしてこの様なことが言えるのでしょうか??

⇒ フラーレンC6oは炭素原子 60個からなるサッカーボールの形状をした物質であり,炭素-炭素結合以外 この結合がない安定な構造をとっている。 (1) フラーレンC60 中の炭素-炭素結合には単結 合と二重結合がある。 それぞれ何個あるか整数 値で答えよ。 (2) 右表の結合エンタルピーからフラーレンC60 の燃焼エンタルピー [kJ/mol] を計算し, 整数値 で答えよ。 結合 結合エンタルピー [kJ/mol] C-0 352 C=0 799 C-C 366 C=C 589 0 = 0 494 フラーレンC60
すると,黒鉛の完全燃焼の化学反応式は次のよう になる。 のうちの2個が単結合, 1個が二重結合なので, 2 人 単結合 : 90×60個) C(黒鉛) + O2(気) 3 P58-01 719kJ/mol 494 kJ/mol LO CO2(気) AH=x[kJ] 二重結合:90×1/2=30(個) 1598 kJ/mol 水の水素原子 小」とは、メール これをEulki ている②まに () ol この式に “反応エンタルピー(反応物の結合 エンタルピーの和) (生成物の結合エンタルピー の和)” の関係を用いると, xを求めることができ る。 x [kJ] = (1mol × 719kJ/mol +1mol × 494kJ/mol) - (1 mol x 1598 kJ/mol) H₂O 18 kJ/m 1 mol 4 原子に分 おいた。 (反応 オエンタル MA =-385 kJ 量は385kJ である。 燃焼エンタルピーが-385kJ なので生じる熱 pnHOkpaH (1) ア: 生成エンタルピー イ: 昇華エンタルピー ウ: 結合エンタルピー 得られる) 772 KJ/mol エ: イオン化エネルギー オ: 電子親和力 (1) イオン化エネルギーは,気体状態の原子の最 外殻電子から1個の電子を取りさって一価の陽 イオンにするのに必要なエネルギーである。 オ 電子親和力は, 気体状態の原子の最外殻電子 (2) Coo の燃焼エンタルピーをx [kJ/mol] とおくと, C60 の燃焼の反応式とそのエンタルピー変化は, 次式のように書き表せる。 Cg+6002 → 60CO AH=x [kJ/mol] lags Coo 分子内の結合をすべて切断するのに必要なエ ネルギー(結合エンタルピーの和) は, 301 366 × 60 + 589 x 30=39630kJ/mol 表より, O2 と CO2 の結合エンタルピーはそれぞれ, 494kJ/mol.799×2kJ/mol である。 したがって, OS反応エンタルピー=(反応物の結合エンタルピー (生成物の結合エンタルピーの和)より, る。 x(kJ/mol)=(39630+494×60) - (799×2×60) =-26610[kJ/mol] Mg & Cus lom 101-(2) Jom[632- (8) mal nal るとき放出されるエネルギーである。 が1個の電子を受け取って一価の陰イオンにな (1) E (S) (2) -(-411) +92 +122+496-349 = 772 kJ (1) 211 kJ (2)70kJ (3) 718kJ (1) X3 は, 1molのK (固) の昇華エンタルピーと, 08: 1 ( molのCl2 (気)の結合エネルギーの和である。 2 1 H-lom THO(S) X=89+ × 244= 211kJ 600 2 (2) X』 は, 1molのK (気)の第一イオン化エネルギ ーと, 1molのCI (気)の電子親和力の和である。 X-419-349-70 kJ (6) にもどる。 DONOSTA (3) X1 = X3+X-X2 より 100 3 (4001 X₁ =211+70-(-437) = 718 kJ - (1) 単結合:60個, 二重結合:30個 701 OCCIOLT T () 図より フラーレンの60個の炭素原子はすべ て他の3つの炭素原子と結合しており,その結合 は2つの炭素原子に共有されているから, 炭素- 炭素結合の総数は, lom 001.01 BBO logy 001.0 D 1.mp3 00120 IP また,どの炭素原子に注目しても、3個の結合 60×3÷2=90(個)

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