✨ ベストアンサー ✨
結論から言います。今回の「や」は疑問で訳してください。「や」を強意で訳すのは聞いたことがないです..
恐らく「や」が係助詞で、推量の助動詞「けむ」(連体形)が結びだと思います。
「や」「か」は疑問・反語を表す係助詞で、それ以外の意味はありません。(正確には終助詞や間投助詞なら詠嘆とかもありますが、、)
強意を表す係助詞は、「ぞ」「なむ」「こそ」「も」の4つのみです。(「も」は係り結びにはなりませんが)
五年六年のうちに、千年や過ぎにけむ、かたへはなくなりにけり。(多分土佐日記の帰京ですよね、)
訳をすると、
五、六年の間に、千年が過ぎてしまったのだろうか、一部分はなくなっていた。
となります。
余談ですが、「ほとりに松ありき。」(訳:池のほとりに松もあった。)という文がこの問題の文の前にあります。帰ってきたら池のほとりの松が一部だけ無くなってて五、六年の間に松がなくなるなんてありえないし、本当は五、六年じゃなくて千年も過ぎてるんじゃないのか?(まるで千年が過ぎてるみたいだ)的なニュアンスです)
わざわざありがとうございます😳
助かりました!
やっぱり解説がちがうっぽいですね…笑
訳や余談までありがとうございます✨
理解が深まりました!