化学
高校生
解決済み

中和滴定についてです。
写真にある解法1と解法2で、どうやって使い分ければいいかを教えてください。
自分にはこの2つの解法はどちらも大してやってることは変わらないと思ってしまいます。そのため、もしどっちかでしか解けない問題、またはこっちの方が楽に解けるなどがあるならば教えて欲しいです。
もしなければ、自分が既に知っていた解法2の方だけを覚えようかなと思うのですが、それについても何かアドバイスがあればよろしくお願いします!

<問〉 濃度のわからない希硫酸8.0mLを0.10mol/Lの水酸化ナトリウム水溶 液で中和滴定したところ, 16mLが必要だった。 希硫酸の濃度は何mol/Lか。 有効数字2桁で求めよ。 【解法1】 化学反応式の係数比から解く。 <問〉の化学反応式は, H2SO4 + 2NaOH Na2SO4 +2H2O → と書けます。 希硫酸の濃度をx [mol/L] とすると, 希硫酸 8.0mL中のH2SO4は x(mol) 8.0 [mol [mol ← 1K 1000 にしをかける」 と となり, molが求められます K 0.10mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液16mL中のNaOHは 0.10mol 16 -X- 1K 1000 となります。 以上のことから,その量関係は次のようになります。 1H2SO4 + 2NaOH Na2SO4 + 2H2O (反応前) X- -mol 8.0 1000 16 0.10x- -mol 1000 (反応後) 0 0 中和が終わると,酸と塩基がともに 0molになります 化学反応式の係数比 (H2SO4 NaOH=1:2)を読みとって計算します。 1mol 2mol = xx H2SO4 NaOH 8.0 1000 16 -mol 0.10x- -mol 1000 H2SO4 NaOH よって, x=0.10mol/L 【解法2】 ■公式 を利用して解く。 ちゅうわてん 第12講 酸と塩基(中和) 中和が終わる点を中和点といいます。 中和点では,酸と塩基がともにÖmol と なっていましたから、 (14081TH 1) = (+10%. 17 14 OH mel 中和点までに 中和点までに 重要公式 の amol) が成り立ちます。 cs CamScanner でスキャン
x(mol) 8.0 [mol/L] の希硫酸 8.0mL中のH2SOは × 1K 1000 -K. H2SOは2価 の酸なので中和点までにH2SO4の出すH+は, 1H2SO4 → 2H+ + SO- H*はH&SO〟の2倍出てくる T 8.0 xx -x2 mol 1000 より H2SO4 [mol] H2SO4の出すH* [mol] となります。 0.10mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液16mL中のNaOHは 0.10mol 1K すOH- は 16 × -V, NaOHは1の塩基なので中和点までにNaOH の出 1000 1NaOH → Na+ + OH- OHはNaOHの1倍出てくる 16 0.10x. -x1 mol 1000 NaOH[mol] NaOHの出す OH- (mol] となります。 そして、 公式にあてはめます。 xx- 8.0 1000 16 -x2 = 0.10x- -x1 1000 中和点までに 中和点までに H2SO4の出すH+[mol] NaOHの出す OH (mol) よって, x=0.10mol/L 〈答〉 0.10mol/L または 1.0×10-1mol/L ポイント 中和計算 [mol/L] の酸(α価) V, 〔mL] をy/ [mol/L] の塩基 (6) V2 〔mL)で中和滴定し たときに成り立つ式 xx V₁ 1000 Xa = yx V2 1000 xb cs CamScanner でスキャン wwwwww280
中和滴定

回答

✨ ベストアンサー ✨

結論は、解法1は比で解く。解法2は価数❌molで解く。
どちらの解法でも解答は同じ。だから、自分の好きな方でやれば良いです。

ただ、自分はケースバイケースで使い分けます。混乱する場合は、片方の方法でやり、慣れたらもう一つの方法でやれば良いかと思います。

写真にある解法1と解法2で、どうやって使い分ければいいかを教えてください。
>価数が分かりきっている場合はどちらでも良いが、反応式、半反応式!イオン反応式等を書いて計算する場合は、反応式の酸塩基の係数比が必要になるから解法1を使う。

自分にはこの2つの解法はどちらも大してやってることは変わらないと思ってしまいます。
>同じです。ただ、解法1と解法2は、価数と比が反対の数字になるから、そこだけ注意。

そのため、もしどっちかでしか解けない問題、またはこっちの方が楽に解けるなどがあるならば教えて欲しいです。
>どちらで解いても良い。自分のやりやすい方で。ただ、先ほど述べましたが、比でやった方が良いケースもある。

もしなければ、自分が既に知っていた解法2の方だけを覚えようかなと思うのですが、それについても何かアドバイスがあればよろしくお願いします!
>これも、先ほど述べましたが、まずは解法2だけでやり、その解き方で詰まったり、解答が反応式係数比から考えている場合は、解法1も考えたらいかがでしょう🙇

全ての質問に的確に答えて頂きありがとうございます。
助言通り、一旦解法2の方で中和滴定の問題に慣れてから、解法2の方も軽く触れてみようと思います!

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