推量の助動詞「む」「むず」の、仮定と婉曲の判別法ですが、
む(むず)の連体形の下に「は」、「に」、「には」、体言のどれかが来た場合、仮定(~としたら)で訳します。
む(むず)の連体形の下に体言が来た時かつ、む(むず)を訳さなくても意味が通じる場合は婉曲(~ような)で訳します。実際には体言ではなくても、体言に相当する語であれば体言として扱って良いようです。
写真の文章では、
「そのような所へ参りますようなことも」
というように婉曲で訳すことができます。
婉曲は、遠回しに表現するということで、無理に婉曲として訳さなくても大丈夫です。
間違ってたらすみません。