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(1) まず、PbCl2の溶解度を (s) mol/L とする。PbCl2 が水中で溶解すると以下のように解離する。
PbCl2(s) →Pb2+ (aq) + 2Cl- (aq)
溶解度 (s) mol/L に対し、平衡状態では以下の関係が成り立つ。
[Pb2+]=s
溶解度積 (Ksp) は以下の式で表される。
Ksp=[Pb2+] [Cl-]^2 これに具体的な値を代入する。
Ksp= s❌(2s)^2 =4s^3
15℃での溶解度 (s=3.0❌10^-3 ) mol/L を代入。
Ksp=4❌(3.0❌10^-3)^3 =108❌10^-9=1.08❌10^-7(mol/L)^3
(2) 次に、塩酸 (HCl) 中の PbCl2 の溶解度を求める。HCl は完全に解離し以下のようになる。HCl→H+ + Cl-
1.0 mol/L の HCl 溶液中では、Cl⁻ の初濃度は 1.0 mol/L 。
PbCl2が水中で溶解して平衡に達したときの濃度を考える。溶解度を再び (s)mol/L とする。この時、溶解度積の平衡式は次のようになる。Ksp= [Pb2+] ([Cl-] + 2s)^2
ただし、[Cl-] の初濃度が十分に高い (1.0 mol/L) ので、溶解した PbCl2 の影響を無視することができる。すると、
Ksp= [Pb2+] [Cl- ]^2 となる。
ここで、[Pb2+] =s、[Cl-] ≒1.0 M とすると、Ksp= s❌ (1.0)^2 。
これに Ksp=1.08❌ 10^-7を代入すると、
1.08❌10^-7=s❌1
∴s= 1.08❌ 10^-7(mol/L) となる🙇