物理
高校生
解決済み

(3)なぜ4Ωに流れる電流と20Ωに流れる電流は等しくならないのですか?

423- キルヒホッフの法則 図のような回路がある。 初めに,スイッチSを開いておく。 1)20Ωの抵抗を流れる電流が 0.50Aであるとき,可変抵 抗Rの抵抗値はいくらか。 次に,スイッチSを閉じた。 S 30v020g 120V P 5.0Ω 2) 5.0Ωの抵抗を流れる電流を0Aにしたとき, Rの抵抗値はいくらか。 またRを れる電流はいくらか。 3) Rの抵抗値を4.0Ωにしたとき, 5.0Ωの抵抗を流れる電流の向きを答えよ。 [千葉工大 改]
(1) この場合のRの抵抗値を R] [Ω] とする。 図1のように,Rと20Ωの 抵抗は直列になり,流れる電流は等しい。 電流の向きを図のようにとる と, キルヒホッフの法則ⅡIより 0.50 V R1 S 図の経路について 30=(R1×0.50)+(20×0.50) 0.50 A よって R1=40Ω Ets 30V 0.50 A 202 20 V a (2) この場合のRの抵抗値を2[Ω] と する。 5.0 の抵抗に電流が流れない ので20Vの電池での電流の流出. 流 入はない。 回路の電流の向きを図2 のようにとると, キルヒホッフの法 則Ⅱより 経路 50Ω 図 1 R2 ) 不 (c) 経路1について 30 V 20Ω |20V 30=R2I+201 ...... ( 経路2について TAT 22 2 経路 1 電流 0 経路 20=20I+(5.0×0) ②図2 ②式より I =1.0A Iの値を①式に代入して R2=10Ω 5.02) (3) 可変抵抗R (抵抗値 4.0Ω) 5.0Ω 40Ω a 抵抗, 20Ωの抵抗を流れる電流の向 きと大きさを図3のように仮定する。 キルヒホッフの法則Ⅰより 交点: I+I2=Is In → 30 V ↓ 20Ω ③ 経路 1 経路 2 キルヒホッフの法則Ⅱより ←I 12 経路 1:30=4.01 2013 ④ 図3 P 5.0 経路 2:20=20/+5.0/2 ・In 20 V 2 ③~⑤式より I=-0.60A I<O より, Izの向きは仮定の向きと反対で,図のQ→P の向き。 [V]]

回答

✨ ベストアンサー ✨

(2)と(3)を混ぜ混ぜにしている気がします。

小問(2)は、問題文の仮定から明らかに回路の右半分に流れる電流が0になるので、4Ωと20Ωに流れる電流は等しくなります。
(2)なら、質問者様のおっしゃる事は正しいです。

小問(3)は、どこかの電流をゼロにするといった設定はありません。
この回路の解析(解くこと)を行なっていくと、自然と右半分に流れる電流が現れる為、回路上半分の節点で電流が足し算され、
少なくとも20Ωを流れる電流は、純粋に4Ωを流れる電流のみではなくなっている(→左回路由来の電流I2が増えている)ということになります。

それゆえ、(2)では質問者様のおっしゃる通りですが、(3)では成り立ちませんね。

an Arduino Lover

回路における電位差や電流の理解度で、不安がある場合は、こんな本をお勧めしておきます。
ここまで勉強を重ねてきた人なら、サクサク読めるはずです。電磁気学の部分だけでも読んでみるといいかも。

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浜島清利物理講義の実況中継―物理基礎+物理 (実況中継シリーズ)
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an Arduino Lover

【訂正】
一つ目のコメントの、下から5行目は”左由来の回路”ではなく”右由来の回路”です。
失礼しました。

Σ

ありがとうございます🙇🏻‍♀️՞

an Arduino Lover

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応援しています📣

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