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高校生
解決済み

答えはcould be discernedなのですが過去でもcould have ppの形にする必要はないのですか?may,mightの時は過去ならhave ppの形にするので他の助動詞もそうするのかと思ったのですがそうではないのでしょうか?教えて頂きたいです。

can 4. 可能 ) you are a dead man ... =) 1-3/...] Right gangt to be.jpgk 10 4 It was just possible to discern the land through the mist. = The land ) just ( ) through the mist. 料金。 ()

回答

✨ ベストアンサー ✨

とりあえず話をわかりやすくするために
現在形と過去形の両方がある助動詞にしぼりますね
will-would
may-might
can-could
これがわかればほかの助動詞もわかるから。

それともう一つ、
これは仮定法ではなくて、直説法の場合に関しての説明と考えてください。
仮定法は直説法がちゃんとわかればそれほど難しくありませんが、直説法が"ちゃんと"わかることが重要

どの助動詞も、いろんな用法がありますが
大きく分けると2種類
①ある出来事に関しての話し手の認識(=推量や確信)を表す
②それ以外
これを区別するのが重要です。

例えば
willなら、
「だろう」と訳すような用法は①
「つもりだ」とか「〜しがちだ」とか訳す用法は②
「〜してくれませんか」will you〜? も②

mayなら
「かもしれない」は①
「〜してよい」とか、お店とかのMay I help you?とかは②

canなら
(この違いが判断しにくいことが、みみさんの質問に関係している)
「できる」という能力を表す用法は②
「ありえる」とか可能性を表す用法は①
「〜はずがない」は可能性の否定なので①

ほかの助動詞も考えてみてください
shouldは?
mustは?
など

意味と形の関係について言えることは
①の用法のときは 助動詞 have ppになるんです。
will have pp 〜しただろう
may have pp 〜したかもしれない
can have pp 〜した可能性がある/〜したということがありえる

なぜ①の用法だけか
それは【話し手】の認識 を表す用法であるということが関係しています。
仮に内容が過去のことでも、話し手はその内容を"いま"話していますよね。
つまり、助動詞が話し手の認識を表す場合は、その認識は、まさに今現在の認識なので、助動詞は現在形。
でも話の内容は過去ならば、後ろにhave ppがつくわけです。

ちなみに
①の用法の場合
それぞれの助動詞の確信度を弱めて、自信のない感じや遠慮がちな感じを演出する際には、助動詞を過去形にします。
「婉曲 えんきょく(回りくどくいうこと)」と言います。
気をつけて欲しいのは
助動詞過去形+have pp っていう形は
仮定法過去完了のイメージが強いのですが
婉曲の用法もあります。
というか婉曲自体が仮定法の応用なのです。

タバコ吸っていいですか?
Would you mind my smoking?
Wouldは婉曲ですが、仮定法っぽく訳すならば
「僕がタバコ吸うことを気にしますか?(気にしたりなんかは実際はないかもだけど、一応そんなことも考えてみようかなーと)」
あるかどうかわかんないけど、どうですかねえ?いや、まぁわかんないんですけどね
みたいに、
仮定の話をくどくどして、言いたいことを薄めるのが「婉曲」です。

一旦切ります

ののののの

今回の問題は
要はこのcouldは、可能性ではなくて
能力を言ってるのです。
だから
can have ppとか婉曲でcould have ppとしないのです。

これはどう判断するかというと、その書き換えがヒントになります。
[あ] It was just possible to discern the land through the mist.
と書いてますが、
実はpossibleはthat節も取ることができますから
[い] It was just possible that we discerned the land through the mist.
とも書けますね。

ところが[あ]と[い]は同じ意味ではないのです。
[あ]は、
to discern〜という動詞句(to不定詞)にだけpossibleがかかっています。

[い]は、
that we discerned〜というthat節にpossibleがかかっていて、
誰かが何かやった という出来事全体のpossibilityを説明しています。

先に私は助動詞の分類①で「【ある出来事に関しての】話し手の認識」と書きましたが、
これは [い]を意識してのことなんです。
誰かが・何かやった、ということで1つの出来事。
その出来事について何らかの認識を示す
(主に「それが実在することなのか」について)
のが、
助動詞の①の用法なんです。

もう少しだけ続けます

ののののの

今回は[あ]の文だから、
to discern〜 っていう動作についてのpossibility
その動作が「できるのか、できないのか」について言っています。
だから助動詞+have ppの形は取りません。

that we discerned〜という出来事全体のpossibility
その出来事が「ありえるのか、ありえないのか」について言う 
ということとは、区別せよということです。

ちなみに、
①の用法は
意味は「出来事についての話し手の認識」
過去の出来事の場合は 助動詞+have ppの形
ということでどの助動詞も一貫しているのですが、

②は実は助動詞によってまちまちで
一貫性がありません。だから「その他」としています
助動詞の根源的な意味に加えて、人称なども絡みます。

例えば
canは「文主語の能力」、過去形はcould
これはわかりやすい

willは②の用法でも細かく分類が必要で
②-1 「文主語の意志」の場合
1人称(〜つもりだ)ならば
過去のこと(〜つもりだった)はwas going to〜
wouldは、時制の一致でしか使わない

3人称(どうしても〜しようとする)ならば
過去のこと(どうしても〜しようとした)はwouldを使う。

②-2「習慣・習性」の場合
過去のことwouldで言う。
よくused toとセットで、would often〜とかの表現で習うやつ

mayは②の用法でも、話し手の認識を表します。
許可/禁止「〜してよい」などの用法は、明らかに立場の上下がはっきりしている場合に使います。
先生と子どもとか、小さい子とパパママとか
あとは、公の機関の文書命令とかにも。
「話し手」というとわかりにくいかもしれませんが、「〜して良い/いけない」はその言葉を発した人の認識だということです
ただし、
①の「〜かもしれない」は
「誰かが・何かする」という「出来事」に対する、蓋然性の認識
②の「〜してよい/いけない」は
あくまで、助動詞の後ろに書かれる動作だけに対する、蓋然性の認識です。
だから区別できると思います

ののののの

英文法の中で1番難しいのが助動詞と名詞だと思うので、マジで頑張ってください。

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