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温度というのは、人間が決めた値です。例えばどこかの星では水が凍る温度を-100、水が沸騰する温度を0としても、我々の言うところの「20度」が100ずれて「-80」になるだけだし、融点を0、沸点を1000としたら10倍細かくなって我々の「20度」が「200」になるだけです。なんなら、水よりエタノールがたくさんある星ならばエタノールの融点と沸点を基準にしたっていいわけです。つまり、水を基準に都合よく決めただけの値であって、水の融点を0としないといけない科学的な理由はないです。
温度というのは、熱運動の激しさ(分子の震え具合)を表すものであるから、科学的にいわゆる温度が0の状態は、分子が一切震えていない状態(これ以上冷やせない状態)だと考えるべきだというのはわかると思います。これがセルシウス温度でいうところの-273度という値で、これを0Kとしたわけです。(絶対零度)わざわざ1Kの大きさと1度の大きさを変える理由はないしので、お互いに変換しやすいように1Kは-272度、2Kは-271度…としています。アメリカで使う温度の単位、ファーレンハイト度では、セルシウス温度でいう1度の上昇がファーレンハイト度でいう1.8Fの上昇です。そのせいで1.8倍してから32を足さないと変換できません。1Kと1度の大きさを同じにしないと、面倒になることがわかると思います。
そうですね。
ありがとうございました 🙏🏻
0Kですね、めちゃめちゃとんちんかんな質問をしてしまいました 💦
セルシウス温度で-273度が理論上熱運動が完全に停止するので、それを基準にしてるの(絶対零度=0K)が絶対温度ってことですか?