回答

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例えば、y=f(x)=x²+2xという関数があるとします。
この関数上の点(1,3),(-1,-1)における
接線の傾きを求めてください。

こういった問題がある時、まずf(x)を微分して
f'(x)=2x+2 この式にx=1,-1を代入して
接線の傾きを求めることができますよね。
もちろん他のf(x)上の点(0,0),(3,15)……
なども同じように求めることができます。
つまり、y=f(x)上の任意の点(x,y)における
接線の傾きは、元の関数f(x)を微分した関数である
f'(x)=2x+2で表すことができます。

微分と積分には非常に深い関係がありましたよね。
f(x)を微分するとf'(x)、f'(x)を積分するとf(x)+C
一度微分した関数は、積分してあげると元の関数に
積分定数が足されたものになります。
この積分定数さえ求めてしまえれば、
元の関数を特定できるんです。

実際、私が出した例題でも
f'(x)=2x+2を積分するとf(x)=x²+2x+C
f(x)は題より(-1,-1)を通りますから、
f(-1)=-1=1-2+C C=0
よってf(x)=x²+2x という風に元通りです。

ここまで理解できたでしょうか。本題に戻りますね。
今回の問題では、ある関数f(x)の接線の傾きが
f'(x)=3x²+6x-9で表せるんです。
上と同じように考えると、これを積分してあげたら
元の関数に積分定数が足されたものになるはずです。
あとはこの積分定数を求めて……という風にすると
この問題を解くことができます。

分かりにくかったらすみません🙇‍♀️

ゆる

解説ありがとうございました!!すごくわかりやすかったです✨

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