Question

Σ

係数比はモル濃度ではないのになぜこのようになるのですか？

(a) AgCl ( 143.5) 1.9 mg lt,
・3
1.9×10 ³g
-
143.5 g/mol
= 1.324 X 105 mol 1.3x10-5 mol
1.H
HO
これが1L中に含まれるから, AgCl は, 1.3×10-5mol/L
溶解した AgCl は, AgCl → Ag+ + Cl- のように電離してい
るから, Ag+, Cl-のモル濃度は AgClのモル濃度と同じで,
1.3x10-5 mol/L
2010-5

Answer 1

✨ ベストアンサー ✨

raccoon

おっしゃる通り係数比は物質量の比なので、以下の画像の式のように反応します。ですが、今回は全て体積1Lの条件で起きているので、必然的に同じモル濃度になります。この問題ではたまたま同じになっているだけです。

Σ

反応前後で体積の変化がある場合は係数比にならないということでしょうか？
そうだとすればどのようにして反応前後で体積変化があるかどうかを見極めるのですか？

raccoon

おっしゃる通り、体積変化がある場合は係数比にはなりません。体積変化の見極めは問題によってまったく違います。例えば、1 mol/Lの塩酸と1 mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液を1 Lずつ混合したとすると、反応してできる塩化ナトリウム水溶液の塩化ナトリウムの物質量は1 molですが体積は合計で2 L(計算が複雑になるので反応により生成した水の量は考慮しない)なので、この場合0.50 mol/L となります。今回は体積1 Lが問題全体を通して共通ですが、変化する問題もたくさんありますので、しっかり問題文を読むことが大切です。

Σ

ありがとうございます🙇🏻‍♀️՞