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たまさん、こんにちは

■θ→+0 と判断できるのはなぜですか?

θ→0 の極限は
・θ をプラス側から 0 に近づけた極限 (θ→+0)
・θ をマイナス側から 0 に近づけた極限 (θ→-0)
が一致するという意味です。

今回の問題で、点 P は半円の弧上にあるので
∠PAB = θ がマイナスになることはありません。

なので、
θ をマイナス側から 0 に近づけることができない
→ プラス側からのみ近づけた極限を考えよう
→ θ→+0
としたのだと思います。

■θ→0ではだめですか?

正直、微妙な話だと思います。

というのも
 関数 y = 2sinθ/sin3θ
は、普通に θ→0 で極限をもちます。

つまり
・θ→+0 で y → 2/3
・θ→-0 で y → 2/3
の両方が言えるわけです。

ということは、
・θ→0 で y → 2/3
を示せば
・θ→+0 で y → 2/3
も自動的に示したことになります。

そう考えると θ→0 で問題ない気がしますが、
「θ はプラス側からしか近づけないという問題の条件を理解していない」
と思われて、減点される可能性もあるかもしれません。

安全策として θ→+0 と書いたほうがいいかと。

たま

とてもわかりやすかったです!!
ありがとうございます😭

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