数学
高校生

写真の線が引いてあるところのように、
1.96の時と1.64の時はどう違うのですか?
教えてください!

5 10 5 仮説検定の手順は, 仮説検定の手順 ① ある事象が起こった状況や原因を推測し, 仮説を立てる。 有意水準αを定め, 仮説にもとづいて棄却域を求める。 ③ 標本から得られた確率変数の値が棄却域に入れば仮説を棄 却し、棄却域に入らなければ仮説を棄却しない。 〈注意〉 有意水準αで仮説検定を行うことを, 「有意水準 α で 検定 する」という ことがある。 例 23 ある1枚のコインを400回投げたところ、 表が183回出た。 この コインは表と裏の出やすさに偏りがあると判断してよいかを,有 意水準 5% で検定してみよう。 表が出る確率をp とする。 表と裏の出やすさに偏りがあるなら. p≠0.5 である。ここで, 「表と裏の出やすさに偏りがない」, すなわち p = 0.5 という仮説を立てる。 この仮説が正しいとすると, 400回のうち表が出る回数 X は, 二 項分布 B (400, 0.5) に従う。 Xの期待値mと標準偏差。は m=400×0.5= 200, o=√400×0.5 × 0.5 = 10 X-200 10 よって, Z= は近似的に標準正規分布 N (0, 1) に従う。 正規分布表より P(-1.96≦Z≦1.96)=0.95 であるから,有意 水準 5% の棄却域は Z≦-1.96 または 1.96 ≦Z X = 183 のとき Z= 183-200 10 に入らないから、仮説を棄却できない。 すなわち,この結果からは, コインの表と裏の出やすさに偏りが あるとは判断できない。 -1.7 であり、この値は棄却域 前ページの くても、仮説か にとっている という。これに 片側にとる検定 ある種子 うに をまいた 上がった 品種改良 発芽率が って発芽 立てる。 準偏差の よって 正規分布表 %の却 X=101 の に入るから、
5 10 15 彼 前ページの 対して、 表が出 る回数が異常に大きくても,また, 異常に小さ くても、仮説が棄却されるように,棄却域を両 側にとっている。このような検定を 両側検定 という。これに対し, 次の例のように棄却域を 片側にとる検定を片側検定という。 124 ある種子の発芽率は従来60%であったが,それを発芽しやすい ように品種改良した新しい種子から無作為に150 個を抽出して種 をまいたところ,101 個が発芽した。 品種改良によって発芽率が 上がったと判断してよいかを,有意水準 5% で検定してみよう。 品種改良した新しい種子の発芽率をpとする。 品種改良によって 発芽率が上がったなら, p > 0.6 である。 ここで,「品種改良によ って発芽率は上がらなかった」, すなわち p = 0.6 という仮説を 立てる。この仮説が正しいとすると, 150 個のうち発芽する種子 の個数 X は,二項分布 B (150, 0.6) に従う。 Xの期待値 m と標 準偏差のは m= = 150×0.6=90, o=√150×0.6×0.4 = 6 よって、Z=- は近似的に標準正規分布 N (0, 1) に従う。 正規分布表より P(0≦Z ≦1.64)=0.45 であるから,有意水準5 % の棄却域は X = 101 のとき Z = X-90 6 片側検定 | Z≧1.64 0 有意水準αの棄却域 101-90 =1.83... であり、 この値は棄却域 6 に入るから、仮説は棄却できる。 すなわち, 品種改良によって発 芽率が上がったと判断してよい。 一言を招
数b 高二 数学 仮説検定

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