化学
高校生
解決済み
回答の解説がよく分かりません
解説お願いします🙇♀️
(なぜx×2をするのか)
問5 次の文章を読み、後の問い (ab) に答えよ。
ヨウ素滴定は酸化還元滴定の一つである。 濃度不明の過酸化水素水の濃度
を決定するためのヨウ素滴定の手順と反応は,次のとおりである。
濃度不明の過酸化水素水をはかり取って希硫酸で酸性にし、そこに十分な
量のヨウ化カリウムを加えるとヨウ素 I2が生じ, 水溶液が褐色になる。こ
の変化は次の式 ( 1 ) で表される。
2I' +
ア H2O2 + 2H+ I2 + 2H2O
I2+
化学
この溶液にチオ硫酸ナトリウム Na2S2O3 水溶液を滴下していくと,I2
になることにより、水溶液の色は薄くなり, I2が完全に反応すると無
①色になる。 この変化は次の式 (2) で表される。
Jom St
12S₂O3²- S4O62- + 2¯
9.1 @
.....(1)
00
201X.ⓒ
濃度不明の過酸化水素の濃度を, ヨウ素滴定により求める実験Ⅰ・ⅡI を行っ
た。
- (2)
UL X 0.8 0
実験 Ⅰ ビーカーに濃度不明の過酸化水素水 10.0mLを入れ、 希硫酸を適
量加えて酸性にした。 そこに十分な量のヨウ化カリウムを加えると,
水溶液の色が褐色に変化した。
実験ⅡⅠ 実験Iのビーカーに 0.10mol/Lのチオ硫酸ナトリウム Na2S2O3 水
溶液を滴下していくと, 水溶液の色が薄くなった。 そこに指示薬とし
てデンプン水溶液を加えると, 水溶液は青紫色に変わったが, さらに
チオ硫酸ナトリウム水溶液の滴下を続けると水溶液の色が無色に
なったので、滴定の終点とした。 この操作を数回行い, 滴下量の平均
を求めた。
1.324JJT...
b 実験ⅠIIより, Na2S2O3 水溶液の滴下量の平均は16.0mLであった。
DET
過酸化水素水のモル濃度は何mol/Lか。 最も適当な数値を, 次の①~⑥
のうちから一つ選べ。 12 mol/L
712 +0.2
①8.0 × 10-3
④ 8.0 × 10 - 2
② 1.6 × 10-2
⑤1.6 x 10-1
$0.8
③3.2 × 10-2
⑥ 3.2 × 10-1
一的関係
の比
である。
問5 a 11 正解 ②
式 (1) の反応式は,次の二つの式からe を消去すると得られる。
2I → I + 2e-
H2O2 +2H+ +2e-
2H2O
式①式② より 2I+H2O2 +2H+ → I2 + 2H2O
であるから,
アは1である。
式 (2) の反応式は,次の二つの式から e-を消去すると得られる。
I + 2e2I-
2S2O32-
-S406²+2 e
式③+式 ④ より I2+2S2O32
S4O2+2I¯
であるから, イは2となり、正解は②である。
[別解]
式 (1)において,両辺のH原子または0原子の数よりアは1
式(2)において,両辺のS原子またはO原子の数よりイは2。
-147-
→
よって、正解は②である。
b
12 正解 ④
式 ( 2 ) の反応により反応した12の物質量を x [mol] とすると、式④よりチオ硫酸イ
オン S2O321mol は還元剤として電子 1mol を放出し, 式 ③ より I2 1 mol は酸化剤と
して電子2mol を受け取るので,次の式が成り立つ。
193 19
0.10 mol/L ×
16.0
1000
L=x×2
x = 8.0×10-4 mol
......4
THO
式 ( 1 ) の反応により反応した H2O2は反応式の係数の比より生成した12の物質量と
により
10.0
1000
HOHO
よって、正解は④である。
TÀ CHO A. CHO E
同じ 8.0×10-4mol である。 したがって, 実験で用いた過酸化水素水のモル濃度は,
LANANON
8.0 X 104 mol
L
= 8.0 x 10-mol/L
om 0000.0 -
(for 80).08H
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