歴史
中学生
解決済み

明治時代、日本は欧米に負けない国づくりをめざしていたこと、中央集権国家であったことを学びました。
明治時代の欧米は中央集権国家だったのでしょうか?この2つは関係ないでしょうか?

回答

✨ ベストアンサー ✨

この質問の仕方から中央集権国家という単語を理解されていないと思います。
中央集権国家というのはトップ(日本の場合は天皇、中国なら皇帝)が内政、外政その他全ての権力が1人の元にある国家のことです。
例えば外国と条約を結ぶのにも、天皇以外に外交権はありませんから、究極天皇がわざわざ出向いて相手国の代表と交渉をしなければなりません。戦争もそうです。軍隊を動かす権利も天皇が持っていたので天皇が指揮しなければなりません。ただ、これでは煩雑ですし、忙しいので、信頼できる人間に
「じゃあ貴方に外交権を託すからアメリカと交渉してこい!」とか
「貴方を征夷大将軍に任命して軍事指揮権を貸すから、東の野蛮な蝦夷とかいうやつをやっつけて来い!」ということをする訳です。
岩倉使節団が不平等条約改正の予備交渉にアメリカに向かった際、天皇からの全権委任状を持っていなかった彼らは国の代表と認められず、交渉できなかったというエピソードもあります。

なえ

あんまりよく分かってなかったので、めちゃめちゃ有難いです…!!!!
ありがとうございましたm(*_ _)m

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?

この質問を見ている人は
こちらの質問も見ています😉