非常に鬱陶しいことに開拓使はそんな名前のくせして、今で言う文部科学省とかその中にある文化庁のような省庁の事なんです。普通に開拓省とかにすれば良かったのにね…
屯田兵は明治維新を迎えて、ただ政府の財源を使って飯を食らうだけの邪魔な存在に成り下がった旧支配階級の武士達を、なんとか飯の食えるようにしてやろうという政策の一環で始まり、プライドだけは一丁前に高い癖して、商業等他のことはなんもできない旧武士(士族)を農業要員として北海道に向かわせて、平時は農業、いざ戦争となったら一般人よりは武芸訓練をしていた武士の方が向いているとして軍隊として戦いに行くことができるという、素晴らしいアイディアによって北海道に渡っていった旧武士のことを屯田兵と言います。