化学
高校生
108の問題ですが、なぜAとBは塩基になるのでしょうか?
フェノールフタレインを使用し、赤→無色の反応が出た時は塩基というのはわかるのですが、メチルオレンジを使用すると黄→赤になるそうです。黄→赤になるのは酸のときじゃないのですか??
コロ
☆☆
109
[①]
[②
[③
4
13
11
TAL
108. 中和された酸または塩基の推定 3分 次に示す化合物群のいずれかを用いて調製された 0.01
mol/L水溶液A~Cがある。 各水溶液100mLずつを別々のビーカーにとり、指示薬としてスモノール
フタレインを加え, 0.1mol/L塩酸または 0.1mol/L NaOH水溶液で中和滴定を試みた。次に指示薬を
メチルオレンジに変えて同じ実験を行った。それぞれの実験により、表の結果を得た。 水溶液A-Cに
入っていた化合物の組合せとして最も適当なものを、後の①~③のうちから一つ選べ。
KOH
化合物群: NH3
Ca(OH)2
CH3COOH
HNO3
水溶液
A
C
13
フェノールフタレインを
用いたときの色の変化
赤から無色に, 徐々に変化した
赤から無色に,急激に変化した
無色から赤に, 急激に変化した
Aに入って
いた化合物
KOH
KOH
KOH
KOH
Bに入って
いた化合物
Ca(OH)2
Ca(OH)2
NH3
NH3
842
・強酸と強塩基からなる正塩: 中性
例 NaCl (HCI と NaOH)
2基からなる正塩酸性
Cに入って
いた化合物
CH3COOH
HNO3
CH3COOH
HNO3
メチルオレンジを
用いたときの色の変化
黄から赤に,急激に変化した
黄から赤に,急激に変化した
赤から黄に, 徐々に変化した
(6)
⑦
(8)
Aに入って
いた化合物
NH3
NH3
NH3
NH3
中和に要した
液量[mL]
10
Bに入って
いた化合物
Ca(OH)2
Ca(OH) 2
KOH
KOH
20
108
10
Cに入って
いた化合物
CH3COOH
HNO3
CH3COOH
HNO3
第2編
物質の変化
(a)
[2017 本試改〕
子が流れ出xmol/L
na
9.100 mol/Lの硝酸20.0mLに,濃度未知の水酸化ナトリウム
基の水溶液を過剰
合溶液のpH は 13
こに用いた塩基の水
13 に近い)ことが
液のpHは?であ
ある部分の中央の
指定の中和点にお
い。
和点付近で PH
う。 したがって,
変色域が pH 8.0
適している。
水溶液10mL か
10-3 mol
ら生じる H+
0-3 mol
質量は等しい。
も同じだけの
Lである。
ニナトリウム
って 1価の
なく中和す
= [mol/L] と
20
1000
H™
-L
塩基の水溶
の水溶液
である。
化ナトリ
最も適当
水溶液 ⑤。
Point 滴定曲線
滴定曲線を読むときは「滴定開始前のpH」 や 「過剰に酸
(塩基)を加えたときのpH」 「中和点のpH」に着目する。
告
「塩基の
強弱
酸の
強
GG
変色域
強酸 強塩基
弱酸強塩基
(強)
強酸 弱塩基
弱酸弱塩基
108
酸 塩基の中和滴定では, 中和点付近で水溶液のpHは
急激に変化する。 このpHの急激な変化に伴い, 指示薬
の色も急激に変化する。 また, メチルオレンジは酸性側,
フェノールフタレインは塩基性側にそれぞれ変色域をも
つ。 なお、指示薬を用いたときの色の変化から, AとB
は塩基, Cは酸と判断できる。
水溶液A では メチルオレンジを用いた際に色が急激
に変化していることから, 中和点は酸性側であると判断
できる。 中和点が酸性側になるのは強酸と弱塩基の滴定
の場合であるため, 水溶液Aに入っていた化合物は
NH3 である。
中和点
のpH
水溶液 B では, メチルオレンジとフェノールフタレイ
ンのいずれにおいても色が急激に変化していることから,
中和点は中性付近であると判断できる。 中和点が中性付
近になるのは強酸と強塩基の滴定の場合である。 また,
中和に要した液量が20mLであることから, 水溶液 B
に入っていた化合物は2価の強塩基のCa(OH)2 である。
水溶液 C では, フェノールフタレインを用いた際に色
が急激に変化していることから, 中和点は塩基性側であ
ると判断できる。 中和点が塩基性側になるのは弱酸と強
塩基の滴定の場合であるため, 水溶液Cに入っていた
化合物は CH COOH である。
よって, 組合せとして最も適当なものは、⑤。
Point 中和滴定の指示薬
酸の滴下量
メチルオレンジ
赤 3.1~4.4 黄
O
×
O
X
フェノールフタレイン
無 8.0~9.8 赤
O
X
X
13
11
告 7
5 黄
3
13
11
9
7
15
3
1
<強酸に強塩基>
フェノールフタレイン]
の変色域
赤
赤
中和点
①
9
無 7
5
にとり、指示薬としてスモノール
次に指示薬を
メチルオレンジ
の変色域
塩基の滴下量
<強酸に弱塩基>
塩基の滴下量
13
11
硝酸から生じる H+
3
13
20.0
1000
11
9
7
5
Hd
硝酸から生じるH+
3
<弱酸に強塩基>
109 ③
酸と塩基が過不足なく中和するとき,次式が成りたつ。
酸の (価数×物質量 (mol])
塩基の滴下量
<弱酸に弱塩基 >
=塩基の (価数×物質量[mol])
この関係は,酸や塩基が複数存在する場合も成りたつ。
塩基の滴下量
水酸化ナトリウムから生じる OHT
したがって、水酸化ナトリウム水溶液の濃度を
c[mol/L] とすると,
硫酸から生じる H+
10.00
1×0.100 mol/L× -L+2×0.100mol/Lx -L
1000
Note
硫酸から生じるH+
=1xc[mol/L]× ・Ⅰ
水酸化ナトリウムから生じる OHT
10.0
1000
よって, c=0.400mol/L ③
110 ②
ア~ウの物質はすべて正塩であり, 強酸と強塩基から
じた正塩の水溶液は中性を,強酸と弱塩基から生じた
塩の水溶液は酸性を, 弱酸と強塩基から生じた正塩の
溶液は塩基性を示す。 ア~ウの正塩について,もと
酸・塩基と水溶液が示す性質は次のようになる。
ア CH COONa は弱酸(CH3COOH) と強塩基 (NaOI
からなる正塩であるから、水溶液は塩基性を示す
イ NH&CI は強酸(HCI) と弱塩基 (NH) からなる正塩
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