回答

まず金属に電流を流すと、自由電子はy軸方向に直進します。

しかしながら、この金属のz軸方向に磁場がかかってしまうと、ローレンツ力によって自由電子はx軸方向にも力を受けます。

したがって、自由電子はy軸方向に直進せず、xy平面で斜めに運動してしまうのです。

しかしここでx軸方向に電場をかけ、ローレンツ力とつり合うようにすると、自由電子にはたらくx軸方向の力は見かけ上0になるので、自由電子はもと通りy軸方向を直進するようになるのです。

tkhsre

電場による力の向きはx軸の負方向ではありませんか?

この図で見れば電子は左に運動してるので、電流は右に流れます。

ローレンツ力を考える「電・磁・力」は電流の電なので、フレミングの左手の法則などの方法により、x軸方向に力が働くことがわかります。

tkhsre

ローレンツ力は確かにx方向に動くのは分かるのですが、最初の【まず金属に電流を流すと、自由電子はy軸方向に直進します。】のy軸方向ではなくx軸方向の負方向ではありませんか?

すみません、ここでは軸の正負の方向について明記してませんでしたね。

詳しく書くと、
金属に「y軸の正の方向」に電流を流すと、自由電子は「y軸の負の方向」に直進します。
となりますね。

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?