化学
高校生
解決済み

答えの赤線部分がわかりません。
なんで、 各々の化合物の炭素数が2とわかるのですか?

118 有機化合物の構造式決定 7分 思考力 0 17 試行テスト 分子式 CaHsO2 で表されるエステルAを加水分解したところ、図1のように化合物Bとともに,不 安定な化合物Cを経て,Cの異性体である化合物Dが得られた。また,化合物Dを酸化したところ、 化合物 B に変化した。 下の問い (ab) に答えよ。 カルボン酸 加水分解 化合物B + M 3- NW 1 2 3 エステルA エステルA 0 H- ④ CH2=CH- ⑦ CH2=CH-CH2- 酸化 9 図 1 a 次に示すエステルAの構造式中の ちからそれぞれ一つずつ選べ。 O || -C- ②CH3- ③ CH3CH2- ⑤ CH2=C- 6 CH3-CH=CH-AR I CH3 9 [化合物C] ビニルアルコール 不安定 ・化合物D アルデヒド 10 C-H O 10 に当てはまるものを,下の①~⑦のう
82 | ギ酸は、還元性を示すホルミル基と酸性を示すカル ボキシ基をもつ。 したがって、還元性を示し, 水溶液が酸性であるの はギ酸である。 | 「水酸化ナトリウム水溶液と加熱する」の反応が, 「けん化反応」 であることに気づくこと。 エステルの加水分解 [エステル]+[水][カルボン酸]+[アルコール] R-COOR'+H2O R-COOH + R'-OH このとき NaOHのような塩基により加水分解を 行う。 →けん化 R-COOR ' + NaOH→R−COONa + R 'OH ア~カのうちエステルは、酢酸エチル CH3COOC2H5 である。 エステルは水に溶けにくい。 エステルの酢酸エチル を NaOH でけん化すると CH3COOC2H5 + NaOH→CH3COONa + C2H5OH 酢酸ナトリウム エタノール 生成物はどちらも水に溶けるので, 均一な溶液とな る。 c| シス-トランス異性体が存在するのは, 二重結合を もつマレイン酸である。 マレイン酸はフマル酸とシス トランス異性体の関係にある。 H H COOH マレイン酸 フマル酸 マレイン酸はシス形なので, 加熱すると分子内脱水 により酸無水物の無水マレイン酸が生じる。 CH H、 H H₂c=c<+ tc=c-1 CC=0 加熱O=C OH HO →H2O マレイン酸 HOOC O=C_ H HOOC C=C COOH H [c=o 無水マレイン酸 以上より, a は 「ウギ酸」, b は 「カ酢酸エチ ル」,c は 「オ マレイン酸」が当てはまる。 1181110 al C4HO2 のエステルAの加水分解を行う。 加水分解 生成物のCが異性化してDとなり,これを酸化すると もう一つの加水分解生成物Bとなった過程から, Aの 構造式を決定する。 エステルの加水分解なので, BとCはカルボン酸と アルコールのいずれかである。 さらに,Cの異性体が 4-3 脂肪族化合物 39 Dであり,Dを酸化するとBになることから,Bがカ ルボン酸で,Cがアルコールであると推測でき,各々 の化合物の炭素数は2で, Aは炭素数4のエステルで あるとわかる。 FOST CH3-C-Q-CH=CH2 + H2O→CH3-C-OH + CH2=CH (OH) II Anko A C 生成したCのビニルアルコールは不安定ですぐに異 性体のアセトアルデヒドに変化する。 これがDである。 したがって,次のように反応の流れをとらえること ができる。 0 || 0 || H₂_C=C²~OH CH3-C-O-CH=CH2 + H2O → CH3-C−OH + H A ア II 0 CH=CH + H2O→ CC=C_ B チレン BK ⑨にメチル基 ②. 10にビニル基 ④ を入れた構造をも つ物質がエステルAになる。 b|Cが不安定で、 異性体のDになる変化は, ② アセチ レンに水を付加させる反応でも起こる。 H H C H OH ビニルアルコール H 酸化CH-C = 0 D CH CH3-C/ アセトアルデヒド 119 2③ ① 構成脂肪酸として不飽和脂肪酸を多く含む油脂は 液体のものが多い。 これに触媒を用いて水素を付加す ると, 飽和脂肪酸で構成される固体の油脂に変わる。 (正しい) ② 油脂に水酸化ナトリウム水溶液を加えて加熱する と,油脂はけん化される。 グリセリンと脂肪酸ナトリ ウム(セッケン) が生成する。 (正しい) CH2-O-COR CH₂-OH 道 CH-O-COR + 3NaOH → CH-OH + 3RCOONa CH2-O-COR CH2-OH ③ セッケンは、弱酸と強塩基の塩であるので,水に 溶かすと加水分解して, 弱塩基性を示す。 (誤り) R-COO¯ + H2O R-COOH + OHT ④ セッケン分子は,疎水性の部分と親水性の部分と からできている。 油をセッケン水に入れると, セッケ ン分子は油滴のまわりをとり囲み, 油は小滴となって 分散する。 この現象を乳化という。(正しい) ⑤ セッケンは Ca²+と水に不溶な塩をつくる。 (正し い)
カルボン酸 酸化 アルコール ビニルアルコール 有機化学 有機化合物

回答

✨ ベストアンサー ✨

C4H6O2のエステルAは、BとCに分かれた。Cは不安定で異性体Dになったとある。この文章より、Cはビニルアルコールと分かり、Dはアセトアルデヒドと分かる。ビニルアルコールはC2であり、AはC4のエステルならば、BはC2のカルボン酸になる。だから、BもCも炭素数2となる🙇

三股男ゆうり

理解できました丁寧にありがとうございます👍

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