地理
高校生
解決済み

化学工業についてなんですが、1990年まではずっと減少しているのに、1990年から2018年にかけて、なぜ増加してきているのでしょうか。教えていただきたいです。

日本の製造品出荷額等と産業別構成 ( %) の変化 金属 機械 計 (兆円) 1935年 0.1 18.4 12.6 1955年 6.7 17.0 14.7 1970年 69.4 19.3 32.4 1990年 323.4 13.8 43.4 2018年 331.8 13.5 46.2 より作成 化学 16.8 12.9 10.6 16.9 20.7

回答

✨ ベストアンサー ✨

「減少している」のは「金額」ではなくて「比率」だということをまず確認します。
下の表は、写真の表を元にして金額を計算したものです。
金属も、機械も、化学も、どれも金額は一貫して増加しています。

ただ、この表から金属や機械の伸びが小さくなっていることがわかります。
金属は、鉄鋼の生産が中国や韓国などに押されていること、アルミニウムの国内生産がなくなってしまったことなどが理由として考えられます。
機械は、1990年前後からアメリカやヨーロッパの先進国で、2000年代から中国、東南アジアなどの発展途上国での生産が増えたことが理由として考えられます。
この2つの「伸びが鈍って」、化学工業のウェイトが高まった、と考えたらどうでしょうか。

地道な地理

図をつけ忘れました…。

すけまる

ありがとうございます!比率と金額の単位を意識できていませんでした、、図もありがとうございます

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