古文
高校生

マーカー部分の助詞の意味、種類、訳し方を教えて頂きたいです🙇‍♀️

随筆 枕草子 二月つごもりごろに 二月つごもりごろに、風いたう吹きて、空いみじう黒きに、雪少しうち散りアたるほど、黒戸に主殿寮来て、「かうて① ふ。」と言へば、寄りイだるに、「これ、公任の宰相殿Ⅰの。」とあるを見れば、懐紙に、 少しある心地こそすれ とあるはげに今日のけしきにいとよう合ひたる、これが本は、いかで皿がつくエベからオむと思ひわづらひぬ。 「誰々 か。」と問へば、「それそれ。」 と言ふ。みないと恥づかしきなかに、宰相の御いらへをいかでかことなしびに言ひ出でかなと心 一つに苦しきを、御前に②御覧ザキさせクだとすれど、上の③ おはしまして、⑥大殿籠もりヶだり。主殿寮は、「とくとく。」 と言ふ。げに遅うさへあらケは、いと取りどころなければ、さはれとて、 空寒み花にまがって散る雪に とわななくわななく書きて、取らコぜて、いかに思ふらむとわびし。 これがことを聞かVばやと思ふに、そしられシだらば聞かスピとおぼゆるを、「俊賢の宰相など、『なほ内侍に⑤奏してな させな。』となむ定め⑥給びソレ。」とばかりぞ、左兵衛督の中将に⑦おはせし、語り⑧給ひし。

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