回答

✨ ベストアンサー ✨

水はどんなに頑張っても液体である限りは100度を超えません。なので、100度を超える直火で加熱するよりも、湯煎で百度を超えない域で温めた方が焦げにくいんだと思います。

あゆゆ

ありがとうございます😊

役に立ってよかったです。

あゆゆ

どちらもベストアンサーにしたいところです...!

ありがとうございます。

この回答にコメントする

回答

こういう応用問題は理科の醍醐味です!そのまま答えを言ってもいいんですが、せっかくですので思考プロセスをたどってほしいと思います。

まずカレーが焦げ付くのはなぜかを考えてみましょう。
焦げ付きというのは、カレーのルウが、一度水に溶けた後に再び固まって起こりますよね。
ここで固まるというのはどういうことかと言えば、そこの部分の水分がなくなったということです。
水分がなくなった理由は単純で、焦げ付きが起きた部分の温度が高かったために、その部分のカレーの水分が蒸発して抜けたからです。
水は100℃が沸点ですよね。つまり焦げ付きが起こるのは、鍋のカレーに接している部分が100℃を超えたとき、だといえるわけです。

さて、ここで A と B を比べてみましょう。
Aは鍋を直接火にかけています。ガスを燃やした時の火の温度は数百度で思いっきり100℃を超えています。鍋の材料は熱を良く伝えるので(まず鍋が熱をよく伝えなければ煮たり焼いたりできないですよね)、鍋全体も100℃を超えた温度になります。
一方、Bは湯煎をしていますが、カレー鍋に触れているお湯の温度は何度でしょうか?水は100℃で蒸発するので、お湯が取りうる最高温度は100℃ですよね。ということは、鍋全体も最高で100℃までしか温まらないわけです。この場合、カレーも100℃までしか温度が上がりません。さらに言えば、水が水蒸気になるにはさらに熱エネルギーが必要です(これが気化熱)ので、水蒸気になることが難しいのです。

という理屈で、カレーを長時間温めても焦げ付きにくいのは B の方です。

回答としては

「Bの湯せんでは、湯の温度が沸点の100℃までしか上昇しないため、湯に接する鍋とその中のカレーも100℃までしか温度が上昇しない。そのため、カレーの水分が蒸発しにくく、長時間温めても焦げ付きにくい」

でいいでしょうか?

かなり細かく説明したので、何かわからないところがあれば追加で教えてください。

あゆゆ

ありがとうございます😊

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?