物理
高校生

この問題の(3)の小球が正の無限遠に到達しないxの条件が分からないのでどうやって考えるのか教えて下さい。

364.電位図のように、xy平面上の点(a,0)(a>0), (a,0)にそれぞれ電気量Q>0) と4Qの点電荷が固定さ れている。 クーロンの法則の比例定数をk, 無限遠の電位を0 とし、重力や空気抵抗は無視できるものとする。 -4Q - a 0 a x X電気量C の小球を,x軸上の負の無限遠から点(-34,0)まで動かす間に静電気 力がする仕事を求めよ。 正の電気量をもつ小球を, 点 (α, 0) からx軸の正の向きにわずかな距離だけ離れた x軸上の点に静かに置いたところ、小球はx軸の正の向きに動き始めた。小球の速 さが最も大きくなる点のx座標を求めよ。 X₂ 正の電気量をもつ小球を,点(x,0)(x>α) に静かに置いた後,小球がx軸の正の向 きの無限遠に到達しないためのxの条件を求めよ。 [16 早稲田大改) 359
ウスの法則を思いる。 である。 *** 364 Axr¹E-4k-ro 1 (1) x軸上の小球が動く範囲 (x≦-3a) で小 球が受ける静電気力はx軸の負の向き。 小球は無限遠からx=-3α まで静電気 ここがポイント 2つの電荷がつくる電場, また電位の概形を具体的に描きながら考えるとよい。 電場中に置かれた 正に帯電した荷電粒子は, 「重力によって曲面上を運動する小球」 と同様に考えることができる。 負に 帯電した荷電粒子は, 「重力による小球の運動」とは逆に考えればよい。 力に逆らって運ばれるので静電気力がす る仕事は負となる。点(-3a, 0) での電位 を Vとすると V₁=k4a ·k- 4Q 2a W=- よって静電気力がする仕事 「W=gV」 より w=-Q.{0-(-7hQ)}=7kQ 4a E=k- よって 7kQ 4a =-kQ- 4Q --k- ² ( x − a) ²¯k (x+a) ² -=kQ- (3x-a)(x-3a) (x-a)²(x+a)² x-a 4a (2) 点 (a,0)には正電荷が固定されているため、点(4, 0) からx軸の正の 向きにわずかな距離だけ離れた点で小球が受ける電気力はx軸の正の 向きで、この向きにそって小球は加速されていく。小球が最速になるの xα の範囲で電場の向きが正から負に変わる点なので電場が0 になる点(x, 0) を求める。 この点の電場は k E' = =1/13mkor [N/C] 4Q x+a -=0 よってx=1/13,3a ここで x>α なので適するのはx=3a (3) x軸の正の向きの無限遠付近の電位 は,無限遠に向かうにつれて負から 0に近づいている。よって正の電気 量をもつ小球は,x>α の範囲で V < 0 となる位置に置けば無限遠に 達することができない。 よって V=k- -=kQ₁ よってx> (x+a)^2-4(x-α) 2 (x-a)²(x+a)² 静電気力 -3x+5a =kQ <0 (x-a)(x+a) xaなので分母(x-a)(x+α)>0となり 5 -3x+5a<0 xa して VA 0 -2a-4Q (x+a)-4(x-a) (x-a)(x+a) -a 0 4a Ca x 2 半径rの球の体積は 4 1/23(m²)である。 1 x>3a ではx-34>0 なので①式よりE<0 とな り, 小球が受ける力は負の向 き。 一方, a<x<3a では x-3a <0なので①式より E>0 となり, 小球が受ける 力は正の向き。 3a 0 187 a a<x<3a のとき x>3a のとき このことより α<x<3aで は加速し, x> 3α では減速 することがわかるので x=3αで最速となる。 ma=qE A = NE mより、a=0 になった時が最速の時だから FOのときが最達の時 -a x 2 参考 Q4Qの2つ の点電荷がつくる電位のよう すは次のようになる。 ・無限遠の電位は0。 ただし 負電荷のほうが電気量の絶 対値が大きいので電位は負 から0に近づく。 x=αで正の無限大に, x=-αで負の無限大に発 散する。 電位の概形は次のようになる。 V4 10 a 3a このグラフ上に正の電気量を もつ小球を置くと、「重力に よって曲面上を運動する小 球」と同様に考えることがで きる。 (=
電磁気 静電気力と電場・電位 物理

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